あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(5件)
- こばゆうさん
4.0点
ネタバレネタばれ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yam********
3.0点
見知らぬ女に街中で声をかけるとき、何というか そこに男のセンスが問われる 「監視されてるぞ、気をつけろ」ってw 衝撃的すぎるw しかもそれでうまくことが運ぶのがまたすごいw もうお互い頭おかしいだろw 案の定、頭おかしかった… オープニング サイコ男が矯正施設を出て社会復帰する 外で出会ったカワイイ女子高生に目をつけるサイコ男 あー、この子ひどい目に合わされるんだろーなー、と思ったらとんでもないw 彼女はサイコ男に輪をかけてサイコだったw、というブラックユーモア映画 女の子が徐々にノリノリになってきて男が徐々に引いていくのが笑える いつの間にか主役の座を奪われてしまうサイコ男w サイコ男に取っては大切な初めての女性なのに、彼女にとってはおもちゃの一個でしかなかった…w カワイイ子には毒がある カワイイからといって内面もカワイイとは限らない いや、どちらかというと邪悪 そういう大切な真理を教えてくれる貴重な映画 サイコ男はサイコと言えど、一定の倫理観、公害に対する社会正義を持つらしい 一方この女はカワイイけど、怖いほど空っぽ 自分を抑圧するヤツは抹殺!恐るべし! サイコ男を使い捨てにし、次のおもちゃを手に入れるw こんな女、たぶんたくさんいるんだろーな、こわっ エンディング 映画通り、サイコ男が自分から自首して女から離れていくのがいいか、 それとも女に裏切られ、捨てられる方がいいか、 どうだろう?
- pin********
5.0点
CSの洋画専門チャンネル『ザ・シネマ』、町山智弘の「ビデオショップUFO」で見ました。 というか、この番組じゃなきゃ見られなかったんじゃないでしょうか。 若干ネタバレの中で見てしまったので、予想通りの展開ではあったのですが、主演のチューズデー・ウエルドとアンソニー・パーキンスが本当にいい味出してます。 ヒッチコックの『サイコ』の姉妹版と言ってもいいのではないかと思えるほどです。 町山智弘選の「ビデオ・ショップUFO」はどれをとっても面白い…というか僕好みの作品のセレクトなのです。 町山さんの微に入り、細を穿つがごとき解説を聞いた後では、僕など何も書けなくなるのですが、とにかく、チューズデー・ウエルドの可愛らしさだけはここに書き記しておきたいと思います。 サイコそのもののアンソニー・パーキンスも結構怖いですけど、チューズデー・ウエルドの可愛らしさには負けます。 殺されたのが二人だけでよかったなぁと安心してしまうのでした。 ぜひご覧ください。
- あき
3.0点
アンソニーパーキンスがサイコをほうふつさせる主人公を演じてますが、さらに上をいくサイコパスな彼女チューズデーウェルドにはめられて、破滅を選ぶ物語。古い映画ですが短めなので楽しめました。
- ser********
4.0点
『世界の美女と悪女がよくわかる本』(PHP文庫)というのをちと読んでまして。 いやあ面白いなあ、歴史上にこんなにすごい女がいっぱいいた事に。映画にもなっている有名な女性たちの話も掲載されているが、なんと言っても面白いのが中国の悪女たち。もう皇帝をたぶらかしてトップにたつのはもちろんだが、敵対する人間を無残なまでに虐殺する逸話を聞くだけで、完全に絵が浮かびましたよ、絵が(というよりSM女王が 爆) というより、別に女が怖いというのは今では日常茶飯事なんだけどなあ。これも自分が女の本性を少しは現実的に見られる様になったからか(と横目でカミさんをチラミするのだが・・・に、睨んでる!?) でもあながち少年の心に焼きつく女の子の姿には清廉さこそあれ、腹の中のどす黒さなんか想像も出来ないものだから、その美しさに恋をして後で思い切り後悔する。多分、結婚して年を取ると・・・こんな事を書くと女の方々からバッシングを受けるのは必至だが、そのくせ女は自分の中の悪魔をちゃんと自覚してますから、本当は図星だから怒るんですよ~。だから純情ウブなその男子諸君、甘い誘惑には気をつけるよーに! 映画史にもいろいろな悪女が登場し、ファンを楽しませてくれるが、この映画の女の子はちと違う。こんな女がいたらマジに末恐ろしい、そんな恐怖体験をさせてくれるのが「かわいい毒草」のチューズディ・ウェルドだ。いわゆるロリータを思わせる小悪魔ぶり。とはいえ、実は女子高生やってるけどこの当時けっこうなオバさんでした(失礼!)。この映画のひねりの面白さ、実はこれがネタバレした「悪女」である事を暴露する前に、そんな女の子に近づく男がアンソニー・パーキンスである、という事。つまりそう、ヒッチコックの名作「サイコ」以後、とにもかくにもノーマン・ベイツを引きずり俳優キャリアを《異常者》専門役者として終えてしまったトニ・パキがそのまま、モロに精神をやんだ青年として登場してくるあたりに、 《こりゃ『サイコ』的な怖い話になるのか》と思わせつつ、 それ以上に女の方がサイコだった!というとんでもないオチに愕然とさせられる怪作なのだ。つまり彼女の方がエキセントリックな殺人魔で、男をロリータ的な物腰で誘惑し、思うがままにあやつり破滅させる、もう完全に【悪女】なのである。まさにかわいい顔したその仮面の裏には悪魔の素顔がチラリ、ってな具合。すごいのはなんせ彼女、散々文句を言う母親をあっけなく殺させようとするんです。子供に注意をしたらその子供が男を使って親を殺させるって話、よくあるある(ねーよ!)。とにかく中国の悪女顔負け、いや実は女の本性を代弁?というサスペンス・サイコ・ホラー。 それにしても最近の女の人は強いよねー(一応褒め言葉 笑)。 電車の中で化粧する女。注意したら痴漢呼ばわりして自分は知らぬ存ぜぬ、だとか、草食性の男子とやらを片っ端から食っては捨てる女、とか、もう巷には怖い女がいるわいるわ。一方で男女同権を叫びつつ、デートの支払いは野郎がするのが当然だとか(爆)、そのくせ今まで仕事が大事、と言ってたのにいつの間か婚活と称して最後にはしゃぶりつくす男を物色中とか(ここまで書いたらカミさんが覗いてふ~ん、だって。後が怖いぞ!)とかく21世紀は野郎の生き様なんて死語ですな、死語。 もはや女の生き様こそが社会を動かす活力! だったら野郎の皆様、さっさとそんな女の下に服従して、チヤホヤして会社にいって働いてもらいませんかね?男達が家事に育児にやりますから(爆) そんなヤワな野郎から見たら、この映画のトニ・パキにやっぱこう言いたくなります。 「あんた、やっぱ病院に戻った方がいいよ。世間の女の怖さに比べたら・・・」 ちなみにこれが私の300本目のレビューだそうです。 いやあ、カルトな映画を引っ張り出してくるのも大変だなあ(笑)
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第34回