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眼下の敵 (1957)

THE ENEMY BELOW

監督
ディック・パウエル
  • みたいムービー 77
  • みたログ 459

4.24 / 評価:201件

これぞ、ジェントルマンだ!

  • Jackie さん
  • 2008年7月4日 14時27分
  • 閲覧数 731
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

約50年前に、第二次世界大戦中の独のUボートと米の駆逐艦の海軍同士の戦いを描いた、アメリカ映画。
画面いっぱいに映し出される潜水艦、艦内、駆逐艦、デッキ。船のゆれ具合を見ていると、昔はどのように撮影されたのだろうかとも思う。
敵を探るレーダー装置のあの独特の探査音。緊迫感も感じるが、どこかなつかしい。

しかし、現在の特殊撮影・特殊効果がなくても、これだけの映画ができる!
それぞれの艦長が乗組員たちに語る、戦争感。部下へのおもいやり。艦長は自らよく働き、そして頭のキレのよさが光る!
また乗組員はあせり、緊張するが、静かな海、幻想的な海と表現するどこか余裕もあり、ストーリーの組み立てもよく、人間がよく描けている。
そしてラスト、艦長ふたりが壮絶な状況で示した、人間のあり方。
これぞジェントルマンだ!
いつの時代にも、感動を呼ぶ映画である。




・余談ですが
1.題名で“誰が為に鐘は鳴る”のような陸上ゲリラ戦だと思いこみ、観るのをためらいましたが、レビュアーさんのおかげで、この古きよき映画に出会えました。
2.「愛と青春の旅だち」のレビューで海軍士官学校について少し触れましたので、もしよろしかったら見てください。
3.マニアではないのですが、広島県呉市の、てつのくじら館を訪ねる機会がありました。
海上自衛隊の、地上に展示されている引退した本物の潜水艦に入り、船室、装備、任務中の生活を知ることができました。狭さに息苦しさを感じ、思わず「狭くて大変でしたね。狭いところは、苦手なんです。」と元乗組員の案内係の方につい、言ってしまったら、「それよりも私は、艦内にこもる複雑なにおい。今でもわすれていませんよ。」と笑顔で答えてくれました。
また艦長の部屋は、バスルームほどの狭さでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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