ガンクレイジー

THE BOUNTY KILLER/THE UGLY ONES

96
ガンクレイジー
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

悲しい11.1%セクシー11.1%勇敢11.1%不気味11.1%パニック11.1%

  • dja********

    4.0

    血の混じった涎がタラタラと・・・・

    今日も暑かったです。昼間の体温が37,2度まで上がり、夜になると36,2度に下がりました。どうも人間から変温動物に変身するみたいです。(冗談) さて、このマカロニは場所を荒野の一軒家に限定した珍しい設定です。ホセ(トーマス・ミリアン)という真面目な青年がある事件をきっかけに人殺しをします。真面目な善人だったホセを知っている村の人は、保安官に捕まったホセを逃がしてやり村の一軒家にかくまってやります。だが、一度殺しの味を知ったホセは元の善人に戻ることはできず、賞金稼ぎの餌食に・・・ マカロニには珍しく物語りに引き込まれました。村人と一緒にホセに同情しました。賞金稼ぎ(リチャード・ワイラー)が非情に思えました。けど、次々に人殺しを始めるホセを見ると、賞金稼ぎに殺されても仕方がないか、と思えて微妙な気分です。 ラスト、賞金稼ぎに撃たれて、息絶え絶えになり、目から涙、口から血の混じった涎がタラタラと出て砂塵を赤く染めていきます。死の苦しみが痛いほど伝わってきました。ホセは死に際に何を思ったのでしょうか?昔の自分のままだったらこんな目に遭わなかった、運命を呪った、など色々と想像しました。音楽担当のチプリアーニの哀愁のトランペットが鳴り響き、涙が滲みます。 物語、ガンプレイ、残酷ムード、哀愁の音楽、そして非業の最期、忘れられないマカロニの名作です。このDVDは絶対に売りません! 1967年劇場公開の時、日本やイタリアでは主人公がホセで、アメリカでは主人公が賞金稼ぎでホセは醜い悪党と宣伝されたことは面白い現象です。主演のトーマス・ミリアンは野性味たっぷりの男を演じ、女性ファンの心をしっかりと捕らえました。 *この文章を読んで観たくなった方は、もうマカロニファンです!

  • yan********

    4.0

    マイベスト10に入るマカロニウエスタン

    主演トーマス・ミリアン。いえ、主役ではありませんでした。 原題は『THE BOUNTY KILLER』であり、賞金稼ぎのガンマン のチルソン(どう見ても主役とは...)が主役でした。 トーマス・ミリアンのマカロニウエスタンデビュー作。 ポスター、パンフレットなどに写っているのはTミリアン です。 実に写真映えのする顔、容姿なのです。 特に、砂塵に突っ伏す顔のアップショットはマカロニ ウエスタンのポスターの中では秀逸です。美しすぎます。 このアップショットは完全にTミリアンの死に顔であり 主役が死ぬことを写真で知らしめています。 それでも、結末が見えても、観たくてウズウズして しまうのがマカロニウエスタンなのです。 ストーリーは至極シンプル。 賞金首ホセ(Tミリアン)と賞金稼ぎの攻防を描いて います。 追いつ追われつの展開ではなく、ホセの故郷である 小さな田舎町が舞台となっています。 悪党ながらも、ホセの過去を知る幼馴染のイーデン (きれいです。荒野に咲く華です)と町の住人 (数えるほどしかいない)がホセの味方をすることで 賞金稼ぎに不利な状況が発生し、窮地に追い込まれる という展開に。 しかし、徐々に表れるホセの悪の本性にとまどいながら イーデンは遂にある決断を下す・・・。 主役ではないが、実質主役のTミリアンがいいです。 見かけはどう見ても悪党ではないし、優しい顔で凄みも 無い。 ホセの生い立ち自体が農場主の息子であったことから 育ちのよい坊ちゃんであり、悪逆非道のかけらも無いのだが その見かけに反してやることが悪党そのもの。 このギャップがキャラクターの魅力にもなっていて、なぜか 悪党なのに憎めない。 ラストのガンファイト。ホセの死に様が美しい。 そして、あのポスターのアップの死に顔で幕が下りる。 この顔に惚れてしまった。 クリント・イーストウッド、ジュリアーノ・ジェンマ、 フランコ・ネロに続くマカロニウエスタン第四のガンマン。 この映画の後、『情無用のジャンゴ』(残酷西部劇として 有名)、『血斗のジャンゴ』(あの名敵役のジャン・マリア ボロンテと共演)でさらなる飛躍としたかったが、残念ながら 顔が地味だったのか、Cイーストウッドのように圧倒的な カッコよさがなかったからなのか、日本での人気はイマイチ だったようです。 個人的には、やっぱり四番目に好きなガンマン。 雨後の筍のように出ては消えた無数のマカロニウエスタンの 中で、出来のいい一品です。 蛇足ですが、『血斗のジャンゴ』の斗の読み方はトが正しく トウでは絶対に辞書では見つかりません。 『チトのジャンゴ』ですw。 また、この一連の作品のDVDはおそらくレンタルショップには 置いてありません。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ガンクレイジー

原題
THE BOUNTY KILLER/THE UGLY ONES

上映時間

製作国
イタリア/スペイン

製作年度

公開日
-

ジャンル