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カンサス騎兵隊 (1940)

SANTA FE TRAIL

監督
マイケル・カーティス
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3.67 / 評価:6件

南北戦争の遠因ハーバーズ・フェリー襲撃!

  • hoshi595 さん
  • 2010年8月12日 4時04分
  • 閲覧数 437
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

舞台は、1854年のアメリカ。ウエスト・ポイント
陸軍士官学校を卒業した親友スチュアートとカスターが、
同級生レイダーとの喧嘩を理由に、僻地カンサス砦の
騎兵隊に配属となり、歴史的事件に遭遇する事になる。

主役は、美男子で酒が強かったエロール・フリン。
ヒロイン役は、「風と共に去りぬ」のメラニー役で
知られるオリヴィア・デ・ハヴィランド。

騎兵隊の登場でも、敵はインディアンではなく、何と
奴隷制度廃止運動家のジョン・ブラウンという実在の
人物で、本作品の出来事も史実に基づいている。

監督は、「カサブランカ」のマイクル・カーティス。

共演は、40年後にアメリカ合衆国大統領になる
ロナルド・レーガンが、後に第七騎兵隊の司令官と
なるカスター将軍の若き日を演じている。

となれば、アメリカ国民にとっては物語の内容も
結末も全て分かっている映画であり、日本で言えば
”赤穂浪士の討ち入り”や”新撰組の池田屋事件”の
様なものと思われる。

友情あり、ロマンスあり、そして事件ありの展開は
小気味の良いタッチで進められてゆく。

クライマックスは、アメリカ史に残る”ハーバーズ・
フェリー襲撃事件”で、後半はジョン・ブラウンに
スポットが当てられている。

なぜなら、後に勃発する南北戦争の遠因になったと
言われる”連邦政府武器庫襲撃事件”だからだ。

このジョン・ブラウンの活動については、今でも
賛否両論で解釈が対立している様だ。奴隷解放という
主張は正しくても、当時の行動を否定する意見が
多いからだ。

本作品の中では、事実を中心に過度の脚色はされて
いないようなので、娯楽作品として十分に楽しめる
内容になっている。

翌年の1941年には、合計7度も共演した
エロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドの
「壮烈第七騎兵隊」が製作されている。

国民的英雄カスター将軍役をエロール・フリンが
どう演じたか、観るのが楽しみである。

詳細評価

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