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カンタベリー物語

カンタベリー物語

I RACCONTI DI CANTERBURY/THE CANTERBURY TALES

112

一人旅

3.0

「生の三部作」の二作目

第22回ベルリン国際映画祭金熊賞。 ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作。 「生の三部作」の二作目で、『デカメロン』と『アラビアンナイト』の中間に位置する作品。 他の二作同様、人間の根源的な生と性を寛容な眼差しで描いている。だが、似たような作品の三本目の鑑賞だけあって他の二作との違いが正直分からない。舞台がイタリアからイギリスに移ったこと、作家チョーサー役にパゾリーニ自身が扮していることが特徴。 8つの短い物語に分かれたオムニバス作品だが、8つ目の物語はフェリーニのような映像世界で、それまでの7つの物語のイメージを覆すものだった。

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