ストーリーよりも映像
- moe***** さん
- 2008年7月29日 17時48分
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- 総合評価
私はこの作品のリヴが一番好きなんだけど、ストーリーは単調でいまひとつな印象…
でも途中眠らず最後まで鑑賞できたのは美しいトスカーナの自然と美しいリヴのおかげだと思います。
19歳の少女が母の自殺をきっかけに自分のルーツを探る旅に出る内容なのですが、単調で、あまり要らないのでは?と思えてしまうエピソードがちょこちょこ入ります。
でもでも、この映画が好きで何故かまた観たいと思ってしまうんですよね。
それは冒頭にも書いたとおり映像に癒されるからで、特に私が好きなのはラスト。
夏の夜、草原で初体験をした主人公のルーシーと初恋の人の弟オスヴァルド。
やがて夜が明けてそれぞれ家へと帰っていくのですが、その時の朝焼けの美しいことったら!!
空はオレンジから徐々にブルーが混じり、足元には若々しい緑が生い茂り、希望を感じさせる夏の朝に未来に思いを馳せるルーシーが一人土の道を歩いて行くのです。
私はこのシーンだけでも「観てよかった!」と思えました。
またアルマーニを使用したという彼女の衣装も素敵です。
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