ザ・サバイバー (1996)

チャック・ノリスが弟アーロン・ノリス監督と組んだファミリー向けのアクション映画です。

あらすじ
森の伐採を進めようと企む利潤目的の企業は土地を受け渡さないノリスを暗殺すべく、殺し屋を差し向ける。死闘の末に銃を使われて、撃たれて川に落ちて絶命するノリス。だが、森の精ににより命を授かり、森を守るフォレスト・ウォーリアーと化す。
それから数十年後、子どもたちはノリス伝説を聞き、キャンプをしに森へとやってくる。そこには、木の家と呼ばれる子どもたちにとっての憩いの場があり、子どもたちはおおはしゃぎ。
ところが、この時代にも木の伐採による利益を求める者たちが現地住民の許可を取らずに伐採を開始。森の精となったノリスと子どもたちは悪徳企業に闘いをいどむのであった。

子どもたちは可愛らしく、特にアル中の父をもつ女の子が可愛らしかった。ノリスも鳥、狼、熊に変身できて使い分けもできてかっこよかったです。格闘時に流れる音楽もかっこいいです。
子どもたちが仕掛ける罠はまるで「ホーム・アローン」のケビン君が考えそうなものでした。
敵も悪役なのに憎めないところがいいです。
子ども連れの家族も気軽に見れて楽しめる珍しいアクション映画だと思います。
DVD化したのも最近ですが、何故かツタヤにはないのでゲオに行ってみればあると思います。