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ジーグフェルド・フォリーズ (1946)

ZIEGFELD FOLLIES

監督
ヴィンセント・ミネリ
  • みたいムービー 9
  • みたログ 32

3.86 / 評価:14件

アステアが踊ると世界も踊る

  • 文字読み さん
  • 2010年6月20日 2時03分
  • 閲覧数 623
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1946年。ヴィンセント・ミネリ監督。華麗な舞台をつくった興行師ジーグフェルドが生きていたらやったであろう舞台をフレッド・アステア、ジュディ・ガーランド、ジーン・ケリーなどで構成した映画。歌やダンス、大勢の女性たちによるレビューや寸劇やコメディなど盛りだくさんですが、たった一人三回出てくるアステアが主役なのは間違いありません。1936年にロバート・Z・レナード監督の伝記映画「巨星ジーグフェルド」では大勢の女性たちのダンスとぐるぐる回る階段状の巨大セットが圧巻でしたが、今回は女性たちは止っていることが多かった。ぞくぞく感が減少したのは否めません。

寸劇やコメディは残念ながら今では見るに耐えないし、アステアとケリーのタップダンスもいまひとつなのですが、真ん中あたりにあるアステアとルシル・ブレマーの華麗なダンスが一番の見所でした。なぜなら、ここでは二人の踊りとともに大地も動き、カメラも動くからです。止っているものがない。後のミネリ監督、アステア主演「バンド・ワゴン」(1953年)に繋がるすばらしい映像です。上手なダンサーはたくさんいても、自分が踊るだけではなく世界も躍らせてしまうのはアステアだけです。このシーン見れただけで幸せ。

そういえば「バンド・ワゴン」でアステアの相手役シド・チャリシーは、この映画ではよく見ないと分からないダンス専門の脇役。ここから出世したんだねぇ。

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