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ミッション:インポッシブル (1996)

MISSION: IMPOSSIBLE

監督
ブライアン・デ・パルマ
  • みたいムービー 224
  • みたログ 1.2万

4.05 / 評価:3303件

シリーズの原点ではあるけど

  • pwi******** さん
  • 2020年9月15日 17時21分
  • 閲覧数 737
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

まだ、明確な方向性が決まっておらず映画ならではの方向性を模索しているような作風。

TVシリーズ「スパイ大作戦」をトム クルーズを主演に据えて現代風にブラッシュアップして、劇場作品らしいスケールの大きい映画とはなっているものの、個人的にはなんとなく消化不良な気がする。

脚本自体は、東西冷戦が終わった当時の社会情勢を反映した造りとなっており決して悪くない、ジョン ヴォイトや、ジャン レノ、エマニュエル べアールにエミリオ エステベスといった脇を固める俳優陣も豪華で、ベテラン勢が手堅い演技でそれぞれの役を演じていて安心して観られるし、演出自体もカメラワーク含め、何時ものデ パルマ監督節炸裂といった感じで悪くない。

只、後に続く続編群と比べると、原点であるTVシリーズの良い所を引き継いではいるけど、物語全体のスケールに対して、アクションシーンにしろ、敵を欺くトリックにしろ、後のシリーズにおける大掛かりで大胆なものに比べると、あまりやり過ぎないようオリジナルのファンに配慮したかのように、何処かこじんまりとした感じで違和感を覚えた。

TVシリーズ世代として、この作品最初に観た時、複雑なストーリー展開始め、この作品は明らかにTVシリーズとは別物だと感じたし、これから新しい世代向けて新しいミッションインポッシブルを造って行こうという意気込みは伝わって来るが、オリジナルの精神を尊重するのか、それとも劇場版シリーズとしてまったく新しい新たなミッションインポッシブルにするのかというのが定まっていないようで、どことなくまだTVシリーズが枷となっているようなどっち付かずな印象。

アクション主体で原作とは全くの別物となってしまった三作目以降のような潔さも感じられないし、なんだか煮えきれずモヤモヤします。

これらはあくまでTVシリーズに慣れ親しんできた者の私見なので、映画そのものの完成度とは関係なく、TVシリーズを知らない世代や、スパイ大作戦そのものを知らない人であれば十分に楽しめるよく出来た作品だとは思います。

然し、この頃のトム クルーズはまだ若々しいな〜

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