訣別の街

CITY HALL

112
訣別の街
3.3

/ 85

13%
22%
48%
13%
4%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

作品レビュー(16件)

かっこいい23.5%勇敢17.6%知的14.7%切ない11.8%悲しい5.9%

  • ksk********

    3.0

    アルパチーノ得意の演説

    カリスマ市長と判事、街の利権者、マフィアとの癒着を描いた作品。見せ場は市長役のアルパチーノの得意の演説。あらゆる局面で聴衆を魅了してしまうカリスマを演じている。一方のジョン・キューザック演じる秘書官、老獪な市長のやり口に不信感を抱く。理想を追って政治家になるも現実に塗れ、汚れていく姿を描こうとしている佳作なのだが、癒着のからくりや人間模様など描写が薄いのが残念。子飼いの秘書に進退を迫られる最後の場面、見せ場なのだからたっぷり哀愁を醸してほしかった。本作においてはアルパチーノの演説も響かないのです。

  • rec********

    2.0

    予見どおりが一番疲れる

    どうせならけしからん!と怒らせてくれたらなと、思いながらもハロルド・ベッカーにそんな期待ももはや淡い夢か・・・「どうでしたか?」と問われれば「観るも観ないもご自由に」としか・・・ シドニー・ルメットでニューヨーク社会派の洗礼を受けたパチーノ、高校生のころは夢中になりましたが遠い昔の話です・・・

  • 一人旅

    3.0

    アル・パチーノの社会派×人間ドラマ

    ハロルド・ベッカー監督作。 麻薬密売の絡んだ警官射殺事件を調査する市長補佐官・カルフーンの姿を通じて、ニューヨークの市政に蔓延る政治家の腐敗を暴いた社会派サスペンス。 社会派は好きなジャンルだが、本作は見どころが随分少ない。テーマは“政治の腐敗”という社会派映画の典型的なものであり、大体の展開は鑑賞前に想像できてしまう。そうなると演出で魅せる必要があるが、監督の力量云々よりもアル・パチーノ頼みの面が大きい。 ニューヨーク市長・パパスを演じたアル・パチーノの演技は流石で、特に少年の葬儀で遺族ら列席者たちの面前で演説風味の弔辞を披露する姿は真に迫る。市長に対して懐疑的だった人々が市長の力強い言葉に次第に突き動かされ、やがて市長と一体化していく様は圧巻だ。アル・パチーノの俳優としての実力を見せつけられた場面だが、それ以外のシーンで印象に残る演技は特になかった。 また、市長の右腕の補佐官を演じたジョン・キューザックは正義感が人一倍強く、上からの許可を得ずに独断で行動するタイプだが、相変わらずの眠気顔なので若者らしい熱意やフレッシュさをいまいち感じられない。 そして、紅一点のブリジット・フォンダは凛としていて勝ち気な弁護士を好演。射殺事件の遺族を守るため、補佐官・カルフーンに対し積極的に噛みついていく。 政治の腐敗というテーマ以外に、市長と補佐官の関係の顛末も物語の軸のひとつになっている。驚異的な演説力で市民から絶大な支持を集める市長と、彼に心から忠誠を誓う補佐官。市長のスケジュールを管理し、適切なアドバイスを送り、時にはプライベートで一緒に演劇を鑑賞する仲。そうした二人だけの絶対的な関係が、一つの事件をきっかけに崩れていく。判事・マフィア・政治家の癒着、次々死んでいく証人、そして、完璧に見えた市長に隠された秘密...。事件調査の過程で市政の腐敗の実態が明らかになっていく。 ただ、終始ありきたりで地味な展開が続くため面白味や盛り上がりに欠けるのは否めない。それでも、政治の腐敗に市長・補佐官の私的関係を絡めた物語は、社会派であるとともに人間ドラマでもある。

  • yv3********

    5.0

    ネタバレアルパチーノのベストオブベスト佳作映画!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mka********

    4.0

    政治の裏側を描くサスペンス

    政治の裏側を取り上げたサスペンスです。 主演はジョン・キューザック、アル・パチーノ。 監督はハロルド・ベッカー。 次期大統領候補と目されている、ニューヨーク市長ジョン・パパス(アル・パチーノ)。 彼の右腕・市長補佐官のケヴィン・カルフーン(ジョン・キューザック)。 カルフーンはカリスマ性に溢れるパパスを固く尊敬し、パパスはカルフーンを信頼している。 そして、彼らにはホワイトハウスに乗り込むという、共通の目標がある。 物語は、雨のブルックリンに始まる。 単独捜査中の麻薬捜査官が、麻薬の売人と相打ち。 その流れ弾で、6歳の少年が死亡する事件が起こる。 カルフーンは事件の事後処理を行ううちに、麻薬の売人の“保護観察処分”という軽い刑事罰に違和感を覚える。 そして、その背後の真実に迫っていく・・・ 主人公のカルフーンが、事件の背後に迫っていく話しです。 サスペンスになるのでしょうが、その後の展開は予想できてしまうかな・・・ 話し自体のテンポは、悪くないですが。 また、アメリカにおける、政治の裏側に潜む負の連鎖を垣間見る事ができます。 これは、結構勉強になりました。 そして、時間の経過と共に初心を失っていくというメッセージは、「レインメーカー」なんかに近いです。 市長を演じるアル・パチーノ。 演説シーンや、ラストのカルフーンとの会話シーン等はさすがの存在感です。 ただ、“ゴッドファーザー”の“マイケル・コルレオーネ”とまではいいませんが、“セント・オブ・ウーマン”の“フランク・スレイド中佐”なんかに比べても、ハマリ役とまでは言えない感じでした。 それに、ジョン・キューザックは今一つ・・・ 印象的なのは、パパスがカルフーンに語る台詞。 「君は心の中に、超えてはいけない一線を持っている。  だが仕事を続け、妥協を重ねるうちに・・・  その一線が消える。」 この作品は、政治スキャンダルを描いたサスペンス。 知らずに消えていく、超えてはいけない一線。 それでも、また歴史は繰り返していく・・・

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
訣別の街

原題
CITY HALL

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル