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キートンのセブン・チャンス

pai********

5.0

至上最高に運動神経のいい主演俳優

この映画は純愛、ギャグ、アクションの三本立てである。 しかし、見終わった後はアクションばかりが記憶に残っている(アクション自体がギャグでもあるが)。 特殊効果もない時代。キートンの運動神経ありきのアクションだ。どんくさい俳優がやったら即刻怪我で撮影中止だろう。 後半の花嫁姿の女性たちの集団とのおいかけっこは絵面としても新鮮である。 古い作品だから退屈だなんてことは全くない。 そして、この映画はとにかくスピーディである。 今日中に結婚しなければいけないという設定しかり、展開しかり、怒濤のアクションしかり。 そして何より後半キートンはずっとダッシュしている。よく疲れないなと感心する。このダッシュこそが映画にスピード感と抜群のテンポをもたらしているのだ。 無声映画だが、澤登翠さんの活弁入りだったため、トーキー映画と変わらない感覚で観ることができた。 アマゾンプライムで観ることができるため、是非多くの人に観てもらいたい。傑作映画である。

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