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聖林(ハリウッド)ホテル (1937)

HOLLYWOOD HOTEL

監督
バスビー・バークレイ
  • みたいムービー 1
  • みたログ 3

3.33 / 評価:3件

一人二役だと思ったら…

  • bakeneko さん
  • 2016年3月29日 7時47分
  • 閲覧数 431
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ハリウッドの最新作エピソードをゴシップ記者のラウラ・パーソンズが紹介する―当時の人気ラジオ番組“Hollywood Hotel”に材を採ったコメディミュージカルの傑作で、ラウラ自身が自分役で出演している他にも、レーモンド・ページ、ドゥエイン・トンプソン、ベニーグッドマンらが楽団を率いて参加しています。

ベニーグッドマン達が構成する東海岸のバンドからハリウッドに招かれた主人公が体験する映画スターへの道の苦闘と、大女優とそっくりな女優の卵とのロマンスを中心として映画製作の賑やかな現場&ハリウッド人種たちが活写されていくミュージカル劇で、
名曲:“Hooray for Hollywood”♪を始めとして、
“California Here I Come”♪、“I'm Like a Fish out of Water”♪、“Silhouetted in the Moonlight”♪、“I've Got a Heartful of Music”♪、“Let That Be a Lesson to You”♪、“I've Hitched My Wagon to a Star”♪、“Ochi Tchornya (Dark Eyes)”♪、“Sing, You Son of a Gun”♪、“Have You Got Any Castles, Baby?”♪、“Satan's Holiday”♪、“Blue Moon”♪、…等の名唱&名演を聴かせてくれます(特に、練習風景として演奏されるベニーグッドマン楽団の“Sing, Sing, Sing”はよく聞くバージョンとはドラムパートが異なったアレンジです♡)

大女優の我儘ぶりや“歌の吹き替え”の役者が正体を明かそうとする…“など、「雨に唄えば」の原型となった物語パートも楽しい作品で、トレードマークの”シンメトリックレビュー“ではなく、楽団の演奏やパレードをクロースアップしたり、野外に飛び出して歌&踊りを魅せるバスビー・バークレイの演出は異色であります。

また、てっきり一人二役と思わせる大女優:ローラ・レーンと女優の卵:ローズマリー・レーンが“レーンシスターズ”という三姉妹ユニットの起用であるなど、当時の人気スターやラジオアナウンサーたちも大挙出演している作品でもあり、ラジオが娯楽情報の中心であった時代の活気も映し出されていますよ!

ねたばれ?
1、 大女優のメイクアップシーンの構図(唇、眉のアップなど)は当時注目されていたシュールレアリスト:マン・レイがパリの歌手兼モデルの“キキ”を撮った写真集を再現しています。
2、 無人の音楽ホールでの恋人たちのデートシークエンスは、黒澤明の「素晴らしき日曜日」の元ネタです。
3、 最初大女優とヒロインの2役はどちらもベティ・デイビスが演じるはずでした。また、本作の端役でスーザン・ヘイワードがデビューしています。
4、 あんなにお皿を割ったのに再雇用するなんて…

詳細評価

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