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ファーゴ (1996)

FARGO

監督
ジョエル・コーエン
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3.72 / 評価:1572件

ガール・ミーツ・インディアン・ジョー

  • ogi******** さん
  • 2020年5月6日 14時45分
  • 閲覧数 1062
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ファーゴ」1995

「ガール・ネクスト・ドア、インディアン・ジョーに出遭うの巻」

「ER救命救急室」のモーゲンスタン部長ことウィリアム・H・メイシー演ずるジェリーは妻の父親が社長をしている自動車ディーラーの営業部長。架空ローンがバレそうになって四苦八苦している。

一計を案じてチンピラに妻を誘拐させて身代金を父から巻き上げる陰謀を企てる。

悪事を手伝う事になった2人は「変な顔」スティーブ・ブシェミと無口なピーター・ストーメア。

彼等は「トム・ソーヤーの冒険」でトムとハックが出遭うインディアン・ジョーの様な悪党。人を殺す事を何とも思っていない。きっと親から虐待されて育ち、人に対する時も恫喝と暴力でしかコミュニケーションが取れないのだ。

2人組はジェリーの妻を誘拐したものの不審に思われたハイウェイ・トルーパーに停車を命じられ警官を殺し偶々通りかかった目撃者2人を殺した。

操作を担当するのは妊娠中の警察署長マージ(フランシス・マクドーマンド)。穏やかで笑顔を絶やさないオール・アメリカン・ガール。しかし手掛かりを見逃さず事件の真相に近づいていく。彼女の夫も警察の部下達も和やかに挨拶をする古き良き中西部の人達。

事件はハラハラとブラックなクスクス笑いを交えながら二転三転して遂にキュートなマージ署長と冷酷な悪人が対決する。

とにかく会話が面白い。マージ署長達の古き良き世界と不良少女や悪党達の殺伐としたぶっきらぼうな世界の対比が面白い。

「ノー・カントリー」のトミー・リー・ジョーンズの保安官とハビエル・バルデムの殺し屋の様だ。

「ファーゴ」ではマージ署長は愛する夫の元へ帰還するが「ノー・カントリー」の保安官はもう自分の時代は終わったとため息をつく。老人には住む国は無い(原題)のだ。10年の月日を経て古き良きアメリカは無くなったのだな。

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