ファーゴ

FARGO

R15+98
ファーゴ
3.7

/ 1,659

23%
39%
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7%
4%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(301件)


  • あきもと_y

    4.0

    妙にユルい独特の空気感

    予備知識ゼロで観に行ったので、正直、はじめのうち観る足場が定まらず居心地が悪かった。いったいこれはミステリー?バイオレンス??ピカレスク???それともゴシックホラー???? どう観ればよいのと言う感じ。その足場の悪さの原因はウィリアム・H・メイシー演じる中年男ランディガードの情けなさ。このヒト、ストーリーの中心であり事件の張本人、いわば諸悪の根源なのだがなんとも頼りない小心者。しかし途中からこれがすべて作る側の計算とわかる。そう思って観るとこれが実に憎めない。 んでこのランディガードをはじめ他の犯人も負けず劣らず?なんとも脱力系のしまりのない連中ばかり。おそらく筋金入りの極悪人は1人しかいないのだが、その1人も随所でなんとも調子の外れた行動を繰り返す。  んでその引導を渡す探偵役の女署長が実にイイ。この署長さんはなんと臨月の大きなおなかを抱えてつわりの吐き気を覚えながら登場。ちなみにフランシス・マクドーマンドさん、どっかで見たなぁ…って思ったんですか見終わって調べるまで『ノマドランド』の人だとは気づきませんでした。そしてその署長のダンナ、FOXチャンネル観てるとよく出てくる(気がする)ジョン・キャロル・リンチがまた実にイイ。事件のことなんぞあまり眼中になく、自分の絵が切手に採用されるかどうかに気をもんでる。でも実は妻を心から愛してて、妻(署長)もそんな夫の存在が心の支えになってるという、ここだけ取り上げるとなんともアットホームな雰囲気。この感じ、どっかで見たなぁ…と思っていてあとから想い出しました。少年のころ淀川長治さんのTV(日曜洋画劇場)で観たヒッチコックの『フレンジー』(1972年)。指をポッキン…の演出で有名なやつですが、あの警部夫妻の雰囲気とスゴク似てるかなと。  そう思ってみると、死人も複数出てけっこう陰惨な話なのに、どこか間の抜けたユルい空気感が全編に漂ってるのは後期のヒッチコック作品に通じるものがあるかもしれない。いずれにしても町山智宏さんの薦めに乗ってよかった、妙に印象に残った一本。

  • hik********

    2.0

    コーエン作品の良さが分からない。

    高い評価を受け、興行的にも成功したコーエン兄弟の代表作。 ストーリー自体は凄く面白そうなのですが、あまりにも描写が淡々としすぎていてなんだか気持ちが悪かったです。 他のコーエン作品もこんな映画ばっかりだし、何が評価されているのか理解に苦しみます。 ウィリアム・H・メイシーが素晴らしかったので星2。

  • 山本隆之

    5.0

    ネタバレ何回も観れば観るほど面白みが出てくる。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ポンコツ

    4.0

    ネタバレ実は。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mit********

    5.0

    評価だけしてある映画 その9

    ウキペディアで内容を確認するまで内容全く覚えていませんでした 女性警察署長がカッコ良かったのでこの評価したと思います                          2022.3.13記

  • lun

    5.0

    現代のハードボイルド。必見

    すごくドライに引いた描写がまず凄い。ベタついた感傷を排除して、淡々と事件を追うカメラが秀逸。また説明過多にせずとも充分内容がわかってくる脚本が見事。役者が全員いい演技してるのも特筆。 手垢がつきまくり陳腐になったハードボイルドを現代に生き返らせるとしたら、この方向性しか無いだろうなあと思わせる傑作。

  • tsu********

    5.0

    ダークでシニカルな笑いは大好物です

    アマゾンプライム無料鑑賞。 なにげに見たらツボでした。 役者のどこか抜けたシュールな演技、シャープな人間の心の闇をあぶりだす演出、極寒のアメリカの地の果てのような舞台、すべてが相乗効果で楽しめる。 映画は2時間以内のエンターテイメントと再確認、傑作の★★★★★

  • kt7********

    4.0

    噛み合わずに狂いが生じた歯車は、何処までも狂い続けて行く

    狂言誘拐を画策する旦那とその家族、義理の父との関係、実行犯の二人組も冒頭からうまく噛み合っているとは言えず、最悪の状況へと突き進んでゆく。 事件を捜査する女性警察官のみが上手く噛み合い、小さな幸せを噛み締める。 ・重い雰囲気の中に、所々クスッと笑える箇所があり重く成りすぎない。 ・何処かのんびりとした会話は舞台となる地域の鈍りらしいが、日本人にはわからないなぁ。

  • mik********

    4.0

    まさに奇妙な98分

    コーエン兄弟が送り込んだ極寒な奇妙なヤバいブラックなミステリーらしく、場面ごとに緊張と表現さがあって、とても怖かったです。

  • hal********

    4.0

    「忠実に再現」とか言っといて

    思っきしコメディテイストでびっくり。 子供はよくこれでオッケー出したよね。 ブラックなんだけど、登場人物みんな間抜けでなんだか牧家的で、庶民的な容姿。 時代を感じる。 結局隠した金はどうやって見つかったのかな。 と、ここまで真面目に考えて事件の事を調べようとしてびっくり。 えーーそんなネタバラシあったっけ?? 最初に知ってたらもっと楽しめたのになぁ。 ユージュアル・サスペクツ並にもう一度見返したくなる作品。

  • kur********

    4.0

    気持ち悪いけど面白い

    非常に独自性が高い「奇妙な映画」です。 真面目に見ると残酷描写が多くてホラーに近いクライムサスペンス。 気楽に見ると首謀者の馬鹿さ加減が尋常ではないためブラックコメディ。 バッドテイストの作品が好きな方にとっては名作になるのだと思います。

  • b_o********

    4.0

    まあまあやけど

    まあまあ面白かった。エンドロールまでちゃんと見たほうがいい。見てわかるかどうかは知らんけど。

  • オレンジ

    4.0

    緊張と弛緩と大ほらふき

    凍りつきそうな雪景色の中での実話の殺人事件ということで観るものに緊張感を与えるが、随所でその緊張感を中和するような緩いシーンがあり、口ずさみたくなるような「Yeah~?」「Yeah!」という会話は少しクスッとすらしてしまう。このように緊張と弛緩を繰り返しながら展開しながら、最終的にはこの作品の「秘密」が明らかになり、妙に納得してしまう。

  • yut********

    3.0

    実話 アカデミー賞 受賞

    殺人事件の実話 可もなく不可もなく

  • 若林

    3.0

    何故だかわからない

    2021/12/07(火)スカパーのザ・シネマにて鑑賞。 何故だかわからないがこの作品が名作を云われるかが。 コーエン兄弟の傑作と言うコトでDVDを買ったのだがハッキリ言ってその魅力は分からなかった。思えばDVDには日本語吹き替えが入っていてもう手放したんだが今にしてば失敗だった。 今回もいや何度も見ているが面白さが分からない。でも何度も見てるのでなんかしかあるんだろう。何回も見てるうちにもしかして面白いのではないかと思いたい。

  • epe********

    4.0

    人間はおかしくて、哀しい

    このキャッチコピー! すごくしっくりくる。 ブシェミは作中ぶちゃいくな娼婦のおねえちゃんとか バーテンのおっさんに、ファニーフェイス、とにかくファニーフェイスと 形容されててめっちゃ面白いんだけど、なぜかかっこいいし、 好き。 そう、人間は哀しい。 出てくる人みんな、「こうゆうやつ、いるいる!」って思うやつばっかり。 悪い奴もみんな、ちょっと残念な哀しさをかんじてるねん。

  • bac********

    3.0

    アンビリーバボー

    実話の再現ドラマ。カッコいいヒーローは不在。マトモなヤツがほぼいないところが、逆にリアルで良かった。

  • mar********

    5.0

    え、待って

    「これは実話の映画化である (中略) 事件の その他の部分は 忠実な映画化を行なっている」 とあったけども! ちょっと、待てよ、、 いろいろ死んでもうてる者同士のやり取りを いったい何に基づいて「忠実」と謳っとんねん。 無口な相棒や何もかもはぐらかす無計画な車屋が 事細かに証言したわけ??! と思ったら。。。 なるほど、おもろい!! お役に立ち度の高いレビューは本当に役に立ちます。 見返すともうコメディ映画です。 偽装誘拐計画とリンクして 映画の構造自体も偽装してるわけですね? ウマいですね。 若くハリのあるマクドーマンド、かわいい! なんでトランスフォーマー出てたんやろか。 あれもある意味コメディだからか?! 出演作が逆だがマクドナルド兄弟役の夫ノーム役さんが バーガー食ってるのもシュールでした。

  • jun********

    1.0

    ???

    意味不明

  • msc********

    2.0

    演出100点、物語1点の珍映画

    四半世紀ぶりに観た。 米国立フィルムライブラリーに登録されていると知って。 映画の内容は話のあらすじすら覚えていない。 唯一、当時「これで終わりなの?」という感想を持ったことだけを覚えている。 内容は置いといて、ラスト10分まで緊迫感のある映画ではある。 大したことは起きていないのに、「次に何か起きるのか?」と観る人に思わせる演出は、さすがコーエン兄弟だと思わせるものがある。 スゴイ。さすがだ、、、 でもそれだけなんだ、この映画。 実話をバカ正直にそのとおり映画にしていいるため、内容は、 「なんでこれを映画にしようとしたの?」という、ほぼ無きに等しいものである。 正直なんでこれを映画にしたんだろう? なんで脚色せずに実話のとおり作ったのだろう? 結局今回も解らずじまいであった。

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