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カップルズ (1996)

麻將/MAHJONG

監督
エドワード・ヤン
  • みたいムービー 27
  • みたログ 82

4.26 / 評価:23件

不吉な光と幸せなブルー

  • どーもキューブ さん
  • 2009年6月28日 18時23分
  • 閲覧数 1095
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

1996年エドワードヤン脚本監督。エドワードヤンは、異国の人種を登場人物に溶け込ませ雑種な街、「台北」を切り取る。父と同じたぶらかしと感傷にこだわる策士レッドフィッシュ。口悪でスキンヘットが気味悪いリトルブッタ。色男でスケコマシ、髪がペタペタヘアーのエドワードヤンの秘蔵っ子。今や大スター「レッドクリフ」でも馴染みのチャンチェンことハンサム役ホンコン。彼等のグループに入る新人こと英語堪能なルンルン。そんな若者グループに無垢なフランス人が入り込む。彼等の関係性は次第に軋みを見せる。エドワードヤンの長廻しと引きの構図。都会のいやらしい欲望と金の亡者的ばかしあい。素晴らしいラスト付近のそれぞれの末路。次々と出てくる奇妙な都会人。台北の物々しい人混み。チャンチェンの帰結と台北の風景を映し出した夜景に無情な武者震いを感じた。そしてエドワードヤンのくり出した素晴らしいラストシーン。僕には喧騒の都会台北がラスト、ブルーに輝いた。エドワードヤンの悲痛な青い光と幸せな光。チャンチェンファンの方、アジア映画ファンに是非みてもらいたい作品です。僕は本作を見た時、エドワードヤンという監督を強烈に意識しました。追伸クレジットに林海象、評論家のトニーレインズ(北野武映画を世界に広めた後見人)の名前有り。

詳細評価

物語
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演出
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音楽

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