あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- cha********
4.0点
「戦争と平和」のリュドミラ・サベーリエワに魅せられて、1970年代の前半にこの映画を観た。その後、再上映もDVD販売もされないので、観る機会がない。YouTubeで公開されており、前半・後半に分けて、全編を観ることができる(下記)が、むろんロシア語で、字幕はない。 【前半】https://youtu.be/9UGcyweYo2w 【後半】 https://youtu.be/MbruWic6JzA したがって、50年近く昔の記憶をたどるしかないのだが、上述のYouTubeを見たら、彼女が出る場面に限って言うと、下記のようなシーンが印象に残っていた。 (1)前半の3分。ヒロインのセラフィマは、帝政ロシアの大臣の妻だった(多分、夫は殺された)ため、革命軍(=赤軍)の迫害から逃げる一行の中にいたが、熱病に浮かされ、雪を食べる。ゴルブコフ(教授)がその彼女を見つける出会いのシーン。 (2)前半の34分。セラフィマが白軍のフルドフ将軍を罵倒するシーン。 (3)後半の23分。セラフィマらはイスタンブールに逃れ、洗濯をして生計を立てていたが、その彼女に「愛人になれ」と迫る男を撃退するシーン。 (4)後半の40分。セラフィマが娼婦に身を落とす寸前で、ゴルブコフらに救われる。ポスターの写真のシーン。 (5)後半の51分。フルドフ将軍(精神を病んでいる)を、気晴らしにサーカスに連れて行ったが、将軍がサーカス団員の中にかつての部下を見つけて激昂するシーン。 (6)後半の1時間33分。ゴルブコフと共にロシアに帰郷し、雪をみて喜ぶラストシーン。 50年前の私は、それなりに感動した記憶がある。
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