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トレインスポッティング
2014年12月6日公開

トレインスポッティング

TRAINSPOTTING

R15+932014年12月6日公開

iag********

1.0

ネタバレこの映画は・・・

内容がどうというより雰囲気やノリで楽しむ映画なんだと思う。 中高生の頃、とにかくカッコいいという理由で不良にあこがれたり、洋楽を聴いてた時期(洋楽は今でも大好きだが)があったけど、そういうのに何となく似ている。 恐らく、自分が高校生ぐらいの時に観たら何も考えずに「かっけーじゃん、これ!」と絶賛してたことだろう。 だが、人生経験を積んで落ち着いて、不良文化をカッコいいとも何とも思わなくなった年頃に観たせいか、ただ汚いという感想しか残らなかった。 筆者が、社会人1年目ぐらいの時に公開されたのだが、知り合いの同年代の女の子がいたく本作を気に入っていた。 当時、「この子の美センスってどうなんだろう?」と不思議がった思い出がある。 筆者がこの映画から学んだのは、 「イギリスというブランドだけで、女の子が気に入っているというだけで無批判に賞賛するな。自分の眼と直感を信じろ。」 ということ。 本作にしろ「ブリジット・ジョーンズの日記」にしろ本音を丸出しにするというのは、醜悪なだけである。 やっぱり意地を張るやせ我慢のほうがかっこ良い。 追記:2021年1月7日 改めてこの映画を再見した。 最初にレビューを投稿した当初はわからなかったが、この映画は「イギリスの荒廃」を描いた映画だということ。 サッチャリズム「小さな政府」政策により炭鉱を始め国営企業は全て閉鎖。 そのような政策が生んだ資本主義マンセーの風潮が不況を招き失業者と閉塞感溢れるイギリス北部の都市での若者の娯楽はドラッグと酒とセックス。 希望のない日常を一時の快楽と退廃で誤魔化巣だけの日々。 本作の日本公開は1996年11月。 当時は、「オシャレでクールな映画」という形で若者にもてはやされ「キムタクがこの映画のTシャツを着てた」とか「渋谷ではこの映画のTシャツが流行ってる」と騒がれたが、決してオシャレでもクールでもない。 当時、この映画を「オシャレでクール」と呼んだ若者世代は、今、もう高校生ぐらいの子供がいる年齢になったと思うが、この映画を自分の子供に見せたいと思うのだろうか。 最初、この映画は星一つで評価していたけど改めて評価し直し星三つにした。

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