あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(10件)
- Cakewalk
3.0点
ネタバレ恐ろしい…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - por********
4.0点
この映画はミステリー映画 アランドロンの当時の評論家の評価は 決して良いものではなかった しかし評論家なんて一番当てにならない人物 私のドロンの評価は 女たらし 殺人者 マフフィアの一員と 裏社会の役が多い それは アランドロンの顔には 影がある これは演技では出せない 持って生まれた 天性のもの アランドロンの映画は本当に楽しめる
- fg9********
4.0点
…普段、WOW〇〇を中心に映画を愉しんでいるが、初回放送もので面白そうな作品がないので、マイ・ライブラリー(3000作品以上)から無作為にチョイスして観てみる。 …今から半世紀強も前の1964年のルネ・クレマン監督作品だ。 …原題は『LES FELINS(猫?)』なのに、ルネ・クレマン&アラン・ドロンの『太陽がいっぱい(1960)』にあやかって付けた邦題なのだろう。 …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったが、チョット違うな。 マルク(アラン・ドロン)は、アメリカでギャングのワイフにチョッカイ出して命を狙われる羽目になり、フランスまでなんとか逃げ出せた思ったら、フランスにまで殺し屋を差し向けられてしまったのだった。 で、マルクは必死になって逃げまわり、潜んだ場所が教会のボランティア施設で、ここで定期的に食事等を差し入れている富豪婦人・バーバラ(ローラ・アルブライト)とその姪・メリンダ(ジェーン・フォンダ)と出会うのだった。 で、マークはバーバラにお抱え運転手として雇われるのだった。 アラン・ドロンはどんな格好をしても様になるが、お抱え運転手の服装も粋だったな。 で、若いメリンダは一目でマルクに魅かれるが、マルクは濃厚な色香の漂うバーバラに魅力を感じて、メリンダを子供扱いして相手にしないのだった。 話が長くなりそうなので、若干端折って書き進めよう。 バーバラは、歳の離れた夫を事故で亡くして莫大な遺産を相続していたが、実は、ヴァンサンという男と結託して夫を殺し、ヴァンサンを自宅の隠し部屋に2年間も匿っているのだった。 で、教会のボランティア施設に通っているのも、ヴァンサンと似た男を探すためで、似た男がいたらそいつを殺してヴァンサンがそいつに成り済まし、外国へ高飛びする計画を企んでいたのだった。 話がなかなか先に進まないので、以下、箇条書きにする。 で、マルクがその対象になる。 しかし、いち早く、マルクも隠し部屋のこと、隠れている男のこと、彼らの計画に気付く。 で、ここで、能天気なお嬢さんとしか思えなかったメリンダが罠を仕掛ける。 その罠にハマって、ヴァンサンはバーバラを殺す羽目に陥り、ヴァンサンはマルクと間違えられてアメリカからの殺し屋に撃ち殺される。 以下は、ネタバレ厳禁なので、タイトルの猫のように強かで柔軟なメリンダが全てを掻っ攫っていく……とだけ書いておこう。 世界一ハンサムなアラン・ドロンも子猫に弄ばれて型なしだったな。 序盤でのマルクがメリンダを子供扱いしていなければ、別の展開になったのかな? それとも、最初から巧妙にメリンダが仕組んだ謀略だったのか? いずれにしても、女の扱いは慎重にしなければいけないな。 ラストは、アラン・ドロンの絶望的な顔のドアップで幕を閉じるが、それでもなおイケメンで、十分に見応えのある作品だった。
- lee********
1.0点
う~ん・・・
- gam********
5.0点
観たー。 ガキンチョの頃こんなの観てたんだ、俺は。 感無量・・・。 へたな最近のサスペンスものなんかよりよっぽど面白い。 映像のセンスっていうか、役者のセンスっていうのか 画面が全然違う。 顔が「らしい人」に「らしい役」なので 一見マンガチックなんだけども やってることはずっと上品で、大人だ。 今回観て、やっぱり思ったことはアラン・ドロンは 普通のバランスよりも3から4センチ 手が長いのではないかということ。 動きに余韻が出て、大柄に見えるので 俳優としてはトクだったろうと思う。 しかしまあマルクさん。 意地の悪い役だったけども最期のめまいに似た驚きの顔。 「自分がそうなっちまった!」というあのラスト。 すばらしい。 ラロ・シフリンの都会的でいて映画的な、そそる音楽・・・。 大好きな「ザ・キャット」という電子ピアノによる曲は メリンダが下着姿で踊るところのバックで流れたんだった。 ジェーン・フォンダのお宝映像だな。 アラン・ドロンの動きのキレの良さに驚いたりしながら この遊び心たっぷりの作品を、何十年ぶりに堪能しました。
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