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危険がいっぱい (1964)

LE CRIME ET SES PLAISIRS/THE LOVE CAGE/LES FELINS

監督
ルネ・クレマン
  • みたいムービー 19
  • みたログ 166

3.89 / 評価:30件

女の扱いは慎重にしなければいけないな

  • fg9***** さん
  • 2017年1月26日 14時42分
  • 閲覧数 471
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …普段、WOW〇〇を中心に映画を愉しんでいるが、初回放送もので面白そうな作品がないので、マイ・ライブラリー(3000作品以上)から無作為にチョイスして観てみる。
 …今から半世紀強も前の1964年のルネ・クレマン監督作品だ。
 …原題は『LES FELINS(猫?)』なのに、ルネ・クレマン&アラン・ドロンの『太陽がいっぱい(1960)』にあやかって付けた邦題なのだろう。
 …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったが、チョット違うな。
 マルク(アラン・ドロン)は、アメリカでギャングのワイフにチョッカイ出して命を狙われる羽目になり、フランスまでなんとか逃げ出せた思ったら、フランスにまで殺し屋を差し向けられてしまったのだった。
 で、マルクは必死になって逃げまわり、潜んだ場所が教会のボランティア施設で、ここで定期的に食事等を差し入れている富豪婦人・バーバラ(ローラ・アルブライト)とその姪・メリンダ(ジェーン・フォンダ)と出会うのだった。
 で、マークはバーバラにお抱え運転手として雇われるのだった。
 アラン・ドロンはどんな格好をしても様になるが、お抱え運転手の服装も粋だったな。
 で、若いメリンダは一目でマルクに魅かれるが、マルクは濃厚な色香の漂うバーバラに魅力を感じて、メリンダを子供扱いして相手にしないのだった。
 話が長くなりそうなので、若干端折って書き進めよう。
 バーバラは、歳の離れた夫を事故で亡くして莫大な遺産を相続していたが、実は、ヴァンサンという男と結託して夫を殺し、ヴァンサンを自宅の隠し部屋に2年間も匿っているのだった。
 で、教会のボランティア施設に通っているのも、ヴァンサンと似た男を探すためで、似た男がいたらそいつを殺してヴァンサンがそいつに成り済まし、外国へ高飛びする計画を企んでいたのだった。
 話がなかなか先に進まないので、以下、箇条書きにする。
 で、マルクがその対象になる。
 しかし、いち早く、マルクも隠し部屋のこと、隠れている男のこと、彼らの計画に気付く。
 で、ここで、能天気なお嬢さんとしか思えなかったメリンダが罠を仕掛ける。
 その罠にハマって、ヴァンサンはバーバラを殺す羽目に陥り、ヴァンサンはマルクと間違えられてアメリカからの殺し屋に撃ち殺される。
 以下は、ネタバレ厳禁なので、タイトルの猫のように強かで柔軟なメリンダが全てを掻っ攫っていく……とだけ書いておこう。
 世界一ハンサムなアラン・ドロンも子猫に弄ばれて型なしだったな。
 序盤でのマルクがメリンダを子供扱いしていなければ、別の展開になったのかな?
 それとも、最初から巧妙にメリンダが仕組んだ謀略だったのか?
 いずれにしても、女の扱いは慎重にしなければいけないな。
 ラストは、アラン・ドロンの絶望的な顔のドアップで幕を閉じるが、それでもなおイケメンで、十分に見応えのある作品だった。

詳細評価

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