危険な関係

LES LIAISONS DANGEREUSES 1960

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危険な関係
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作品情報上映スケジュールレビュー

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予告編・動画

作品レビュー(7件)

セクシー17.1%ロマンチック14.3%かっこいい11.4%知的11.4%悲しい5.7%

  • 一人旅

    4.0

    信頼の揺らぎをもたらしたのは…

    ロジェ・ヴァディム監督作。 18世紀のフランス人作家:ピエール・ショデルロ・ド・ラクロによる1782年発表の代表作「危険な関係」を、プレイボーイとしても名を馳せたロジェ・ヴァディム監督が原作の舞台を現代(1959年)のパリに置き換えて映像化した恋愛心理ドラマで、本作品は1959年に36歳で早世した名優:ジェラール・フィリップの遺作でもあります。 パリの社交界で注目を浴びている外交官のバルモン&ジュリエットの特異な夫婦関係を描いた作品で、お互いに愛人を作って情事の内容を報告し合っている夫婦と、夫婦それぞれの愛人達との関係性を描いた恋愛心理ドラマとなっています。 肉体的に愛しても精神的には愛さない―という一種の境界線を引いて、お互いに愛人を作って奔放な性生活を楽しんでいる上流階級の夫婦ですが、夫のバルモンが清純な人妻を本気で愛するようになったことを発端にして、信頼という絆により微妙なバランスを保ってきた夫婦の関係性に亀裂と破滅がもたらされていく様子を描いていきます。退廃の歓びを不思議と共有してきた夫婦に、混じり気のない“純愛”の鋭さが互いの嫉妬や憎悪、復讐心を掻き立てさせていく、ヒリヒリとした夫婦崩壊ドラマです。 W主演のジェラール・フィリップ&ジャンヌ・モローが非道徳的な主人公夫婦を好演している他、撮影当時29歳のジャン=ルイ・トランティニャンが生真面目な青年を演じています。また、夫:バルモンが恋に落ちる人妻:マリアンヌを演じたアネット・ヴァディムはロジェ・ヴァディム監督の当時の妻です。

  • to_********

    3.0

    世界一と称される美男子を追悼

    たくさんリメイクや舞台化されているのでストーリーについて語るのは不要でしょう。 今作では、スタイリッシュな俳優、女優と、粋な掛け合い、音楽を楽しむものですね。

  • mik********

    5.0

    クラシックなシリアスドラマ

    ジャンヌ・モローさんの隠れた傑作が4Kリマスターになって、映像がきれいで美しいね。ジャンヌ・モローさんのいつもとはちがう、演技と、ジェラール・フィリップさんの美男子らしい熱演は、良かったし、フランス映画としては珍しいジャズサウンドの劇中音楽も最高でしたね。

  • とみいじょん

    3.0

    監督や俳優を惹きつけて離さない題材

    今上映中の韓国版をはじめ、いろいろな方が映画化・ドラマ化しているそのうちの一本。フランス版だけでも、同じ監督がジャンヌさん版以外に2本撮っているし、それ以外でもカトリーヌさん版もあるとか。ハリウッド版が有名らしいが、ドラマでヨン様版もあるらしい。それぞれの演出・演技を比較して楽しむこともオツかもしれない。  それだけ、監督や俳優からすると、演じてみたい、撮ってみたいと思わせる題材なんだろうと思います。 お互いの浮気を容認してゲームのように楽しんでいる夫婦という、普通の生活を送っている人間にとってはとんでもない話。そこに純愛が絡んできて様々な展開になっていく。そんな普通でない話にいかにリアリティを与え、観客を話に引き込んでいくか、演出と演技の妙が冴えわたるのだろう。とんでもないプレイボーイにいかに同調できるように演じるか、夫婦が未亡人との恋を賭けの材料にする、そんな設定やその顛末にリアリティを持たせるか、中途半端では絵空事で終わってしまう。 この映画に関しては、マリアンヌ役のアネットさんが美しい。それと対比するように妻役のジャンヌさんの毒々しさが際立つ。白雪姫と継母みたい。そういう意味では、ジャンヌさんがこの役なの?とびっくりしました。  ですが、演技と言う点で言えば、アネットさんはただ人形のように美しいだけ。ジャンヌさんの方が、毒々しさを振り撒いて圧巻です。プレーボーイ役のジェラ―ル氏は恋する場面ではうっとりするのだけど、後半話が急展開する段になると拍子抜け。マリアンヌが気がふれてしまったことを知って動転する場面とか、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。殺される場面の暖炉に倒れる場面も、如何にもとってつけー1960年代の撮影技術ではしょうがないんだと思いますがー、滑稽でした。 恋の駆け引きとか淑女の振る舞いとか、フランスらしさに酔えるし、見どころいっぱいのはずなのに、どうも拒否感の方が強いです。ラストで天罰が下ったような妻の姿を観てスカッとしてしまうなんて…私って自分で思っていたより恋や愛に純情なのねと自己認識した映画でした。 そう言いながら、自分だったらこの題材どう料理するかな、なんて思いを巡らしていたりします。やっぱり良い材料が揃っています。それだけに、偉そうですが、材料を活かし切れていない感がぬぐえずちょっと残念に思うので☆3つです。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレプレイボーイの緻密な計算は...

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
危険な関係

原題
LES LIAISONS DANGEREUSES 1960

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

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