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リチャード三世 (1995)

RICHARD III

監督
リチャード・ロンクレイン
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4.13 / 評価:24件

リチャード三世は悪役の代名詞、稀代の悪党

イアン・マッケラン主演の舞台劇を映画化したもの。 時代設定を1930年代・第2次世界大戦前のイギリスに変更した作品。薔薇戦争を中心とする英国中世の政治抗争に題材を採った一連の史劇は、「権力」と「欲望」を巡る様々な人間模様を焙り出していて、それぞれに興味深い。就中、『リチャード三世』は、その人間描写の徹底性という点において、シェイクスピアの手になる史劇の傑作である。
 『リチャード三世』は、従来、数度に渉り映画の題材として扱われてきた。古くは、ローレンス・オリヴィエが監督と主演を務めた1955年版。シェイクスピアは大人にならないと鑑賞できませんね。

英国では、一定の階級以上の家庭ならば、どの家庭にもシェイクスピアの全集が置かれているのだそうである。「第一級の政治的な国民」と呼ばれる英国国民にしてみれば、シェイクスピアの文学に触れることは、人間の高貴と下劣、愛情と憎悪に対する感覚を体得する術なのであろう。そして、そのことが、大英帝国の隆盛をも支えた「政治的な賢明さ」の前提なのであろう。

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物語
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音楽

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