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ゴースト&ダークネス (1996)

THE GHOST AND THE DARKNESS

監督
スティーヴン・ホプキンス
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3.21 / 評価:118件

鉄道建設より困難だった人食いライオン物語

  • hoshi595 さん
  • 2019年12月29日 4時51分
  • 閲覧数 368
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話を基に製作された映画は多くある。

しかし、本作品のよう後世に残る有名な事件はそう多くない。

原作は「明日に向って撃て!」や「大統領の陰謀」でアカデミー賞脚本賞受賞のウィリアム・ゴールドマン。自身がアフリカ旅行中に耳にした”人食いライオン”の話に興味を持ち、骨太の物語に仕上げているが、ほとんど事実に基づいている。

物語は、鉄道現場監督として鉄橋を完成させるべくアフリカに赴任した主人公が、予想外の事件に巻き込まれ奮闘する有様が描かれて行く。その予想外の出来事の主役は題名にもなっている「ゴースト」と「ダークネス」と呼ばれた二頭のライオンなのだが・・・

主役は、「カッコーの巣の上で」で製作を手がけ、アカデミー賞作品賞を含む主要5部門で受賞に輝いたマイケル・ダグラス。本作品でも主演兼製作総指揮を務めている。もう一人の主役は「トップガン」のアイスマン役で知られるヴァル・キルマー。実話の主役であるパターソン役で偉業を成し遂げることになる。

題名からクライム・サスペンスの映画と思った人も多いと思うが、スリルとサスペンスはなかなかで負けてはいない。監督は「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」を手がけたスティーヴン・ホプキンスで緊張感が持続する演出は流石である。

この人食いライオンが有名なのは、本作も含め3度も映画化されている事からも分かる。詳しくは「ツァボの人食いライオン」として記録が残っているので参照していただきたい。そして、いろいろ経緯があったものの、この2頭のライオンはシカゴのフィールド自然史博物館に展示されているので、恐怖を実感する事も可能である。

映画では、マイケル・ダグラス扮する高名なハンター、レミントンなど実在の人物以外も登場するが、大筋で実話に限りなく近くドキュメンタリー映画と思っても良いくらい事実に忠実に描かれている。この異次元のような体験が映画を通して出来るのだが、それでも恐いのだから現場にいたら生きた心地はしなかったに違いない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 切ない
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