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電話結婚 (1916)

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牧師さんは大変だ!

  • bakeneko さん
  • 2018年5月23日 7時29分
  • 閲覧数 125
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

抜群の運動神経で売り出したころの、ダグラス・フェアバンクスのアクションを堪能できる一編で、名家のお嬢様(コンスタンス・タルマッジ)と駆け落ちを画策する青年(ダグラス・フェアバンクス)が、牧師(フレッド・ウォン)を巻き込んで、家屋を登ったり降りたりを皮切りに、車、列車を乗り継いでアクションを見せて行きます。

D.W.グリフィス監督のトライアングル社が創った作品なので、同年の「イントレランス」でデビューしたウィニフレッド・ウエストヴァー(お嬢様と入れ替わる女中役)やヒロイン:コンスタンス・タルマッジが出演している他に、カメラマンとして後の名監督:ヴィクター・フレミングも参加しています(この人は元々はスタントマン!-映画創生期には何でもやったんだなあ~)。

ダグラス・フェアバンクス本人が全て演じているスタントアクションを愉しめる作品で、電話がまだ最新の科学機器だったころの時代色も観ることができますよ!

ねたばれ?
結構勝気なお嬢様ヒロインを演じたコンスタンス・タルマッジは同年の「イントレランス」のバビロン篇で、元気印の“山の娘”を演じています♡

おまけー(レビュー項目にない 同年代のコメディアクションの紹介を)
1915年の水着だと簡単に女装できるんだなあ~
「デブ嬢の海辺の恋人たち Miss Fattys Seaside Lovers」(1915年 アメリカ 12分)
監督:ロスコー・アーバックル、出演:ロスコー・アーバックル ハロルド・ロイド他

海岸に保養にやって来た金持ち一家の一人娘:ロスコー・アーバックルに取り入ろうとする3人の逆玉狙いのボンクラ青年(そのうちの一人がマック・セネット社時代の無名のハロルド・ロイド)の奮闘と、父親まで殴り飛ばすじゃじゃ馬(豚)娘の大暴れで笑わせる一編で、実際に海岸や沖合いで撮った体を張ったギャグが炸裂します。

1917年にボードヴィリアンであったバスター・キートンに映画入りを勧め、『デブ君の女装(ファッティとキートンのおかしな肉屋)』(The Butcher Boy) で初共演以来、沢山の共演作や監督作があるバスター・キートンに加えて、「ノックアウトThe Knockout(1914)」ではチャップリン、本作ではハロルド・ロイドと、3大喜劇王と自分の方が格上役で共演しているロスコー・アーバックルの初期の快作で、まだトレードマークの眼鏡を掛けていないロイドは印象が薄いこともわかります(「ノックアウト」の“おかしなレフェリー”が受けて直ぐに主役格になったチャップリンに比べて、ロイドは本作を含めてマック・セネット社での役ではパッとせず遂に馘になってしまいますが、直ぐ後の1917年『ロイドの野球』で初めて眼鏡を掛けて大ブレイクします)。

殺人事件のスキャンダルによってアメリカ本国のフィルムの多くが破棄されていたロスコー・アーバックルのフィルムはフランスを中心に再発掘されていて、本作もyoutubeで無料で観ることが出来ますので、不遇な事件に見舞われた天才コメディアンと無名時代の喜劇王の邂逅を見届けましょう!

ねたばれ?
小さい日傘だなあ~

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