キス・ミー・ケイト
bakeneko
5.0点
シェークスピアの「じゃじゃ馬馴らし」を元にした舞台劇『キスミーケイト』の舞台裏を描く多重構造のミュージカルで、全編コール・ポーターの曲が散りばめられています。 実際、長くスランプだったコール・ポーターは、このブロードウエイミュージカルで最後の輝きを放ったのでありました。 キャスリン・グレイソンとハワード・キールがしっとりと歌い、アン・ミラーのタップが弾み、ボブ・フォッシーが踊れば、もう何も言うことはありません。 “ミュージカル好きで良かった”と心から思える作品で、多弁は無用ですよね!
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