色、色、いろいろ
- ジャビえもん さん
- 2021年2月16日 16時11分
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- 総合評価
まず、色彩がいい。前作もそうでしたが、それ以上の極彩色。楽しい映画を観ている気分になれます。
色々なキャラクターが出て来るのもいいですね。詰め込み過ぎだ、とか誰かが言うと、そうだそうだと同調する人もたくさん出てきますが、これくらいいた方がいいでしょう。飯だって、おかずが一品だけじゃ味気ないでしょ。餃子も麻婆豆腐も、なんだったらハンバーグだって食べたいよ。
と言っても、敵のメインはMr.フリーズとポイズン・アイビーの二人なので、敵二人という構成は前作や前々作と変わりませんから、何も違和感はありません。
ここでの漫画チックなベイン、大好きです。なんか可愛いし、それでいて野獣。いいキャラクターです。最期の姿、笑えます。トム・ハーディーのもよかったけど、楽しい気分にしてくれるという意味では、こっちが上。
1966年版の「バットマン」に匹敵する快作だと思います。もっともっと、1966年版くらいにお馬鹿ぶりを徹底させてもよかったかもしれませんね。1966年版はすごいですよ。バットマンがサメと格闘するシーンとか、ふ頭で走り回るところとか、腹を抱えて笑いました。あれくらい、やってもよかったね。
「ラ・ラ・ランド」とか「ゾンビ」とか、もう二度と観たくない、観ないだろう、といった映画とは違って、この映画はこれからも何度も観るだろうと思います。あのシーン、このシーンと印象的なシーンが思い出され、もう一度観てみたいと思うからです。ゆえに、満点です。他人の評価なんて、関係ありません。
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