あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(45件)
- 豊崎久美
4.0点
ネタバレ教育とは。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - エル・オレンス
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - Cinemalove
5.0点
主役二人の名演に圧倒されハートを鷲掴みにされました。 ヘレンケラーは大好きでしたが、こんな裏話があるとは知りませんでした。 本物の愛とは何か考えさせられます。 主役二人の演技がとにかく凄まじい。 現代人は完全にぬるま湯に浸かってますね。 私の若い頃は教育者は権威であり、体罰もありましたが、現代はモンスターペアレンツの声が大きいのでまともな教育もできないでしょう。 私はこうした名作を子供に見せた方がいいと思う。 見終わってしばらくして涙が込み上げてきました。 また、白黒がいいですね。 主役の女優は舞台でもやったらしいですが、見てみたかったです。
- タロ
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kih********
4.0点
『奇跡の人=the Miracle Worker』とは、ヘレン・ケラー女史の家庭教師サリバン先生のことだ。当時のことであるから、光を取り戻し言葉を獲得させる「指導」はまさに「奇跡」であったに違いない。 ヘレン・ケラー女史は著名人であり、また善き功労者=Workerに違いない。その人生もまたMiracleと称されてもいい。しかし、この映画はそのヘレンご本人ではなくて、彼女の指導者にスポットを当てる。これは教育映画である、といえる。 私もかつて特殊教育(当時はそう呼ばれていた)を学び、盲学校(当時はそう呼ばれていた)に勤務した。その頃お手本?(あるいは原点)のようにこの映画や関係書に希望をもっていた。そのことに間違いはなかっただろう。 視覚障害者(今ではこう呼ぶ)に物や事を学ばせる、支援(今ではこう呼ぶ)することは、実際には相当な困難を伴う。かつては、見えない子どもに見せる教育に従事していたが、今は自分の視力保持だけで精一杯。老眼・乱視・カスミ、等々、様々な視力障害(自分ではそう呼んでいる)が進む中で、見えなくてもいいモノ・コトと、見えなくてはならないモノ・コトを選別するようになった。 おそらくヘレン・ケラー女史も、その後、見えなくてはならないモノ・コトを並みの晴眼者以上にシャープに見えるようになられたに違いない。その基礎を築いた指導者も、その後の学習者ご本人も、その努力と能力はMiracleといえよう。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第35回