本編配信
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作品レビュー(6件)
- qaz********
4.0点
昨日<BOOK・OFF新宿店でDVDを購入し速攻で鑑賞しました。 今、映画館でやっているから興味がありました。 淡々とNHKのドキュメンタリーみたいな作りですが画面に引き込まれます。 睡眠のシーンで全員が全裸なのには仰天しました。寒くて風邪を引かないのでしょうか?心配になりました。
- 夢誰佳
3.0点
無声映画でドキュメンタリー。冒頭から、イヌイットの撮影とその後が画面の文章で著されていた。テレビのドキュメンタリーに慣れていて、古典でありながら、新鮮さがあった。真摯に記録された作品である。 シンプルでいて、苛酷、代々の生活を守ることの良し悪しはある。我が国の人びとと違いう、生き方を垣間見れた。また、権力あるひとたちに、保護という、人間が出来るであろう法に対する姿勢を本作で読み取って欲しい。
- mik********
3.0点
96年前の記録映画でありながら、「モアナ」と同じフラハティ監督の作品で、「モアナ」が南の島と生活や風習だったのを対し、「ナヌーク」は、極北のかなり寒いところが舞台で、暮らしも生活もかなり寒く苦労したかな。フラハティ監督だからできた、78分でした。
- ********
5.0点
1922年。ロバート・フラハティ監督。カナダのイヌイット(当時はエスキモーと呼ばれた)の生活を撮ったドキュメンタリーの元祖。「ナヌーク」という狩りの名人一家が、白人との交易所に始まり、真冬に雪で作った家で眠るまで。イヌイット探検に随行した監督が、その後も足を運んで撮った渾身の作品です。「映画」と「現実」に関心があるすべての人がまずはみるべきすばらしい作品。 なぜならば、ドキュメンタリーが優れた編集のたまものだということがよく分かるからです。「サスペンス」としてのセイウチと人間の戦い(対立とその解消)、「同時性」としての働く父と遊ぶ子供(離れた場所のカットつなぎ)、「感情移入」としてのナヌークの主観ショット。どこで切り、どこでつなぐか。どのような編集が「自然」であるのかが探究されています。 また、雪で作る家が完成するときに、光を取り入れる窓(氷)を忘れないことは、いろんな意味で自己言及的です。映画は光の芸術だし、家の内と外を完璧に分けるのではなくて通りぬけるべき光が必要なことは、停止ではなく運動である映画そのものでもあります。氷の窓を内側から磨く奥さん。。。 「文明の側」が「野蛮な側」を被写体にするという、すべてのドキュメンタリーが持つ権力的な側面(カメラは常に「文明の側」だけが持っている)は拭えませんが、狩った獲物の生肉をその場で食べる彼らの姿には、「物珍しさ」よりも「生き抜くための力強さ」があふれています。単純に狩りや家づくりの技術に感動しますが、まずは彼らの満面の笑みをごらんあれ!
- yag********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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