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光に叛く者 (1931)

THE CRIMINAL CODE

監督
ハワード・ホークス
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4.14 / 評価:7件

こんな恐い男を執事に使うなよ~

  • bakeneko さん
  • 2017年1月16日 7時53分
  • 閲覧数 244
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

マーティン・A・フラビンの舞台劇をハワード・ホークスが映画化したもので、ウォルター・ヒューストンの灰汁の強い演技と、ボリス・カーロフの不気味さが、物語の主人公の青年やヒロインとの恋情を凌駕してしまっている“監獄もの”の力作であります。

1930年代初頭のアメリカで、厳格な検事が嘗て自分が刑務所送りにした過失致死の青年のいる監獄の所長として赴任する。荒んだ環境で朽ちていた彼を見た所長は彼を自分の世話係りにして回復させ、生気を吹き返した青年は所長の娘と恋に落ちる。ある日脱獄に絡んで、仲間を裏切った囚人を、所長の部屋で執事として働いていた同監房の友人:ボリス・カーロフが殺害する事件を目撃した青年は、所長に真相を話すように尋問され、仲間を売ることも出来ず苦悩するが…というお話で、主役?の青年よりも、人生の成功者として上から目線が身に着いた検事→所長を自信たっぷりの貫禄で演じる:ウォルター・ヒューストン(名匠ジョン・ヒューストンの父、または、ダニー・ヒューストンの祖父)と、フランケンシュタインのメークをしていなくても12分に恐い:ボリス・カーロフの存在感が強く印象に残る作品となっています。

ちょっとした過失が基で人生を転落して行く青年の恐怖と不条理な体験と、監房内での同胞への友情と掟…といった“監獄もの”の古典となった作品で、まだまだ警備が緩かった当時の刑務所内の様子が大らかな時代を感じさせますが、“仲間を売るか、自分が過酷な境遇に戻されるか?”の葛藤の演出は強烈ですよ!


ねたばれ?
囚人なのに自動車で自由に外界に出て行って買い物が出来る待遇って…

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