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気儘時代 (1938)

CAREFREE

監督
マーク・サンドリッチ
  • みたいムービー 3
  • みたログ 35

3.20 / 評価:10件

二人のファーストキス

  • gar******** さん
  • 2008年9月27日 13時45分
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

友人の頼みでその恋人で歌手のアマンダの治療を催眠術を使ってすることになった精神科医トニー。術にかかった彼女は、トニーに愛を告白してしまい…
アステアが催眠術を使う精神科医にしてしまうという、意外性あふれる作品ですが今回映画は、ジンジャーの方に華を持たせているなという印象です。特にそれを感じたのが催眠術にかかったアマンダの暴走ぶりを演じるシーン。警官に絡んだり、歌手として出演したラジオ番組でスポンサーの悪口を叫ぶ…ダンスだけではなく演技でもジンジャーが素晴らしい女優であったことを感じさせます。映画の後半には、アーヴィング・バーリンの曲に合わせて、素晴らしい二人のダンスがありますが、全体の印象としてはむしろアステアがジンジャーの引き立て役に回っています。
そして、この映画で特筆すべきことはこれまでカップルを演じているのにキスシーンがなかった二人のファーストキスが撮られた『I used to be color blind』のナンバー。催眠術にかかったアマンダが夢の中でトニーと踊るシーンです。スローモーションを利用したモノクロ映像が奇抜で面白いのですが、ダンスの最後で二人のキスシーンが静止画で写ります。なお、アステアの自伝によるとこれまで二人のキスシーンがなかったのは特に必要と感じられなかったので、入れていなかったのですが当時の映画雑誌が「なぜジンジャーとフレッドはキスしないの?」と特集したため、そのファンからの要望に答える形でこのシーンとなったようです。
しかし、映画は二人の作品に観客が飽きてきていたことと印象に残る楽曲がなかったことで、興行的に失敗。二人にコンビ解消を考えさせるきっかけとなってしまいます。
記念すべきファーストキスとジンジャーの演技が見所の作品です。

詳細評価

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