2009年11月28日公開

赤と黒

LE ROUGE ET LE NOIR

1842009年11月28日公開
赤と黒
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1820年代、貧しいながらもラテン語を得意とする聡明な青年ジュリヤン(ジェラール・フィリップ)は、司祭の推薦で町長レナル家の家庭教師となる。彼はレナル夫人(ダニエル・ダリュー)に思いを寄せ、二人はいつしか人目をしのぶ恋仲に。だが、人並み外れた野心に燃えるジュリヤンはスキャンダル発覚を恐れ、出世の近道である神学校へと旅立つ。

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本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(10件)

ゴージャス12.5%ロマンチック12.5%切ない10.0%悲しい7.5%かっこいい7.5%

  • kyo********

    4.0

    美しい

    1820年代、貧しいながらも、ラテン語を得意としていたジュリヤン(ジェラール・フィリップ)は町長の家の家庭教師になる。そして、町長の妻、レナル夫人(ダニエル・ダリュー)と恋に落ちるが、人並み外れた野心家のジュリアンは、発覚をおそれ、エリートへの道である神学校に行く。1954年製作。 ジェラール・フィリップ。とっても有名なフランス人俳優だそうですが(アラン・ドロン並みに)、今まで知らなかった(;^_^A当時の、そして今でも語り継がれる正当派美男俳優だそうです。デジタルリマスター版ということで、とってもきれいな映像で観ることができました。カラーになりたてでもあったそうです。 3時間12分という、休憩もある長い作品なのだけれど、スタンダール原 作の文学的で哲学的で詩的なお話は見事に表現されていたと思う。原作は読んでいないので、どの程度かまでは分からないけれど。 当時の出世の道が赤い服装の軍人になるか、黒い服装の神父になるか。そこのところさえ初めて知りました。上流階級が政治や法律を司り、成り上がるためにはそれしか方法がなかったようです。 美貌と才知でのし上がろうとするジュリヤンの野望はすさまじいのだけれど、ところどころに挟まれるジュリヤンの独白がある意味おかしすぎるので、それほどなんてさもしい人なんだとは思われず。結局、強い野望が愛にとらわれていく様が描かれている。 ダニエル・ダリューや後に恋に落ちる公爵の娘役、アントネラ・ルアルディの着ている衣裳や小物がいかにも時代 がかっているけれど、美しい。そして、ジェラール・フィリップの黒で決めた貴公子のような姿はさらにタイトでラインが美しい。 それにしても文芸ものを観るたびにほとんど原作を読んだことがないのが情けない(^▽^;)これをきっかけに少しは読んでみようかな。でも、ものすごく時間がかかりそう。その前にジェラール・フィリップの他の作品も観てみたい。200/05/10

  • いやよセブン

    3.0

    レナール夫人とマチルド

    スタンダールの定番小説を、クロード・オータン=ララが監督、ジュリヤン・ソレルをジェラール・フィリップが演じた、3時間超の大作で1954年の作品。 身分は低いが頭のいい青年ジュリアンはお金持ちの家庭教師となるが、そこで出会ったレナール夫人と恋におちる。 噂になったため神学校に行くが、そこでも気に入られ侯爵の秘書となるが、そこの娘マチルドの高慢さをみて、この女を自分のものにしようとする。 マチルドはジュリアンに夢中となったため、侯爵はレナール夫人にジュリアンのことを照会する。 レナール夫人はジュリアンを女たらしと告解したため、怒ったジュリアンはレナール夫人に銃を向ける。 途中が退屈だが、終盤は素晴らしい構図で悲劇を盛り上げる。

  • おおぶね

    4.0

    ビアパーティで告白

     ビアパーティでいきなり同僚が「フランス語できるんですって?」と言ってきた。錆びきっているともいえないままに聞いていたら、フランス大好きで定年になったらパリに住みたいという。  まあ、ここまでだったらいいのだが、「モーパッサンでも読んでいる?」と聞くと「『赤と黒』が読みたいんです」という。流体力学が専門なのに。  で、家に帰ってその話をすると娘が「私も読みたい」といって原作を出してきた。何しろ、野崎歓のファンで、『赤と黒」の誤訳論争をよく知っているからだ。野崎歓の下で研究したいという。あんたはね、仏文じゃないのよ。  ということで、デジタルリマスターになったこの映画。  ジェラール・フィリップのジェラールらしい映画である。  何しろ、原作を知らないので、どうこう言えないのだが、映画だけで見ると、何とも自己投影できない。  『めぞん一刻』を思い出すような独白にも困ったものだ。高橋留美子は『赤と黒』の影響を受けているのかと思わなくはないが、あちらは独文だ。  Gutenbergでちらっと見ただけだけど裁判から始まるところは原作とは違うようだ。『パフューム』みたいだ。というか、『パフューム』がこちらの構造を受け継いでいて、欲望の向きがかなり違っているだけだ。   全体的に古き良き時代のフランス映画という感じで、それ以上でも以下でもない。  好きな人には、ダニエル・ダリューがジェラール・フィリップにぞっこんのようにたまらない映画だろう。  そうそう、同僚のクーパーが「どうしてビールがこういう場合だけ、ビアになるんだ?」と質問していた。  短くていいから、と答えたのだが、正解だろうか。  ラテン語で、家庭教師ができて、ダニエル・ダリューと寝られるような時代に生まれたかった。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ淡い色彩の美しさ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hechonaps

    3.0

    私は無知。。。

    フランスの歴史を知っていたら物語にもっと深みを感じられたんでしょうか? 恋と野望の2本立てで進めるには主人公の優男ぶりが私にはどうにも。。。 欲望の果て?と思っていたらラストに待ってた純愛が私を混乱に陥れました。 ああ、やっぱり私は愛を知らない。 そんな気分になってしまいました。 なので星の数は可もなく不可もない数で。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
赤と黒

原題
LE ROUGE ET LE NOIR

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日

ジャンル