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ブラック・メール/脅迫 (1996)

KEYS TO TULSA

監督
レスリー・グリーフ
  • みたいムービー 4
  • みたログ 40

3.63 / 評価:16件

エリック・ストルツの「駄目男」ぶりがツボ

  • tengu3711 さん
  • 2010年11月4日 12時48分
  • 役立ち度 21
    • 総合評価
    • ★★★★★

エリック・ストルツと言えば、知る人ぞ知る、「悲劇の男」である。

映画「リッジモンド・ハイ」で、ニコラスやショーン・ペンと共にデビュー。

映画「マスク」で主役も演じ、順風漫歩だったのに、

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主役降板・・・あぁ、エリック・・・

確かに、マイケル・J・フォックスと似てるんだけど、

エリックの方が、少し大人っぽいんだよね・・・・その辺じゃないのかな?


その後、アイドル・スターと言うよりは、「役者」として、

「恋しくて」「フライ2」「ウォーターダンス」なんかでシブイ役を演じます。

で・・・この人の「転機」になったのは、1993年作品、映画「キリング・ゾーイ」

この映画での「ダメダメ男ぶり」が、タランティーノの「目」に留まり、

「パルプ・フィクション」に出演。で、その2年後に出た映画が、コレ!


「ブラック・メール 脅迫」です。


エリックとは、映画「放課後」からずっと、付き合いのあるジェームス・スペイダー。

同じく同年代の、ジョアンナ・ゴーイング、マイケル・ルーカーなんかも出てます。

エリック演じる主役の「駄目男ぶり」が、とにかく「ツボ」でした。


だから、事件が起きる後半より、

主役の人物描写や、相関関係を描いた前半の方が、メチャクチャ面白い!

オープニングで、いきなりアーパー娘役でキャメロン・ディアズが、出て来ます。

「暗闇恐怖症」の女で、笑わせてくれる・・・こういう役、似合うよね。



主役の男、リクターは、「人はいい」んだけど、ヤリ*ンで、金にだらしない。

職場の新聞社では、遅刻常習犯で、クビの皮一枚でつながってる様な男。

都会で失敗して、母親頼りで故郷に戻って1カ月。

昔の女(デボラ・アンガー!!\(◎o◎)/!)や、友達(マイケル・ルーカー)に出会い

ダラダラ生きてるうちに

黒人ストリッパー殺人の「脅迫事件」に巻き込まれる、というハードボイルドタッチの

人間ドラマだ。

事件に関わる石油成金の役で、あのジェームス・コバーンも出てました。


役者が、とにかく良かったね。


デボラ・アンガーはクローネンバーグの「クラッシュ」でもスペイダーと夫婦役でした。

ちょっと、八代亜紀が入っていて・・・この女優さん、好きなんですよ。

「エロ・オーラ」が、尋常じゃない!

ジェームス・スペイダーは、この映画の後、「2days」(傑作!)でも、

エリックと共演している・・・冷たい感じの巧い役者さんだよね。色気が在る。


エリックは、その後も「アナコンダ」「バタフライ・エフェクト」と、

通好みな映画に、出ています。

「ダメダメ」ではあっても、「魂」だけは売らない!というあたりが、良いですな。

成金のコバーンに、「金が、すべてじゃない!」と牙を剥いたり、

モーテルの鍵を、スペイダーにソッと渡してやるシーンは、グッと来ましたね。


「味」のある映画でした・・・こーゆーのは、大好き!!

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