熱帯魚

TROPICAL FISH

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熱帯魚
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

予告編・動画

作品レビュー(6件)

笑える13.2%楽しい13.2%切ない13.2%不思議10.5%かわいい10.5%

  • dkf********

    3.0

    チャン・ユーシュンという才能のプロトタイプ

    台湾映画界の俊英チェン・ユーシュン監督のデビュー作。全体に安っぽさが目立つところはご愛敬だが、全体的に独特な世界観で支配され、ポップなセンスに既に監督の持ち味が発揮されている。 誘拐がテーマとはいえ、犯罪映画のテイストなどもちろん皆無で、犯人が全く悪人でないことが本作の胆。勉強に身の入らない誘拐された受験生がヤル気のない犯人家族の優しさに心を癒され、まるで南国の夏休みのような軟禁生活の中で自分を取り戻していく件が、実にアジア映画らしいユルい味わいに満ちている。欧米の映画ではこの感性は全く描けないはずだ。 本作の完成度は決して高いとは言えないが、監督が垣間見せた才能の片鱗は次作「ラブゴーゴー」で完全に開花、青春コメディの大傑作としての金字塔を打ち立てた。チャン・ユーシュンの才能が完成するプロトタイプとして、アジア映画好きならぜひ押さえておくべき一本だと思う。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ炎の様に燃えようよ~♪

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    5.0

    ぼくのなつやすみ ~誘拐篇~

    チェン・ユーシュン監督作。 『ラブ ゴーゴー』(97)の台湾ニューシネマを代表する映画作家の一人:チェン・ユーシュンが1995年に監督兼脚本を手掛けた風変りな青春喜劇で、誘拐事件に巻き込まれた少年と犯人一家の交流が描かれます。 誘拐された少年を救おうとして一緒に連れ去られてしまった高校受験間近の男子中学生が、台北から離れた海辺の町で誘拐犯とその家族の自宅で共同生活するという奇妙なシチュエーションのもと描かれる青春コメディです。 誘拐事件を題材とした作品であるにも関わらず、全編を包み込んだ温かくのんびりとした空気感覚に心の底からリラックスできるノスタルジックな作風の青春コメディとなっています。近場の海で泳いだり、誘拐犯一家と仲良く食卓を囲んだり、誘拐犯の妹に淡い恋慕を抱いたり、誘拐犯に買ってもらった参考書で受験勉強したり…と“ぼくのなつやすみ 誘拐篇”といった趣きの作品で、誘拐の加害者と被害者が一つ屋根の下で日々過ごすうちに不思議と心が打ち解け合っていく様子がなんとも平和な光景となっています。 少年と誘拐犯家族が織りなすひと夏の交流をほのぼの&ユーモラスに綴った風変りな台湾青春映画で、紙芝居のような空想シーンや高層ビルの間をゆらゆら泳ぐ巨大な熱帯魚…といったポップでカラフルな映像感覚は次作『ラブ ゴーゴー』でさらに昇華していきます。 蛇足) 台湾の卒業式でも“仰げば尊し”が歌われていることが分かります。

  • ヤンヤン

    4.0

    優しい映画

    この映画は誘拐事件を軸に話が進みますが、極悪人は一人もいません。 みんな、優しく、どうしようもなく間抜けで、温かいです。 ささくれた心を癒やしてくれる一作でした。 橋幸夫の「恋をするなら」の台湾語カバーを聴けたのも良かったです。 個人的には「菊次郎の夏」と非常に近いものを感じました。

  • ken********

    5.0

    意外性のある展開でおもしろい

    受験を控えた勉強があまりできない中学生が誘拐される。 誘拐事件なのに、ゆるくて、人間味あふれる人物ばかりでニヤニヤしてしまいますね。 意外性があるおもしろい展開の映画でした。 印象にのこるシーンが多かった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
熱帯魚

原題
TROPICAL FISH

上映時間

製作国
台湾

製作年度

公開日
-