極上のドキュメンタリー
- pul***** さん
- 2011年6月17日 14時58分
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- 総合評価
このレビューに何を間違えたか
たどり着いてしまった人
貴方の人生が輝かしく
人に蹴られる様に生きた事がなければ
この映画はお勧め出来ません
この映画はアメリカの漫画家である
ロバートクラムとその家族達のドキュメンタリー
彼の漫画は世間から虐げられたり
理解して貰えない者達または
自分の中にある汚さ等を表現した
芸術である
劇中に彼が演奏するピアノが流れるが
その旋律は弱い人間や自分の中の汚い部分を
優しく包んでくれる
彼は完璧に弱い人間達と同じ視点に立っている
このロバートの比較として登場する兄チャールズ
自分や社会の汚さを表現して生きていく弟と
その汚さを自らの中に封印してしまう兄
ラストのシーンでカーテンを閉める様に母親に
頼む兄とアメリカから新しい地のフランスに
旅立つ弟が象徴的であり
ドキュメンタリーと言えども
映像表現が随所に使ってあり
素晴らしい
自分を表現していく事の輝きと大切さ
を改めて感じさせてくれる
しかしこの映画どこでみつかるのだろう?
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