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バスキア

バスキア

BASQUIAT

107

zen********

4.0

ジャン・ミシェル・バスキアという人生

今回は「バスキア」。 いわゆるPOPアートといわれる種類のアートは結構好きであったりします。で、ジャン・ミッシェル・バスキアについても多少ながら旧知でありました。そんなところでいつものようにレンタ屋にて洋画コーナーをふらふらしていると「バスキア」の文字が。おお、これはっ。って事でレンタです。 ストーリィは結構ありがちな感じで、無名の自称ストリート・アーティストだったバスキアがウォーホルに認められ、一躍有名に。有名になったら大切なものを失い・・・ってな感じで。監督のジュリアン・シュナーベルは実際バスキアとは親友だそうで、出演者の面々もバスキアと面識のある人が多いみたいです。そういう意味ではちょっとトリビュート的な作られ方をしたのかもしれません。物語りも多少暗めに、淡々と、起伏なく進んでいきます。この辺はあんまり評判よくないみたいですが、私は結構この淡々と起伏なく・・ってのりがむしろ好きなのでよかったりします。眠くもならなかったし。 出演者も豪華絢爛。洋画無知な私でも知ってる人がいっぱい出てました。主演のジェフリー・ライト、デニス・ホッパー、デビット・ボウイetc・・。デビット・ボウイのウォーホルには結構ビックリですけど。結構似てます。 もしかすると映画としてはどうなのよ?ということになるのかもしれません。が、これは完全なノンフィクションのフィクション化であるところがミソで27歳でオーバードーズで死んだ天才画家バスキアの物語だという目でみてしまうのです。ですから物語は勿論映画としてリアルだ、ということ以上にリアルを感じる訳で、正直感動しました。よかったです。きっとバスキアをまったく知らない人は違った評価をするでしょう。 バスキアの絵を知っている、好きな人は是非見ましょうっ。

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