レビュー一覧に戻る
バスキア

バスキア

BASQUIAT

107

gus********

4.0

ネタバレ魔法の冠のやんちゃな王子

バスキアという画家の名前は知ってたけど、 具体的には知らなかった。 デヴィッド・ボウイ、デニス・ホッパー、 ゲイリー・オールドマン、ベニチオ・デル・トロ、 クリストファー・ウォーケン、といった 大物個性派が出演されてたので、見た。 デヴィッド・ボウイのアンディ・ウォーホルは よく似てた。いゃ、あの白髪のカツラとメガネを かけたら、誰でも多少は似る、かな? 芸術家は、本人の存在そのものも、芸術って感じがする。 バスキアが売れるにつれて、それまでの仲間 (自分を発掘してくれた人まで)と疎遠になっていく さまは、レイ・チャールズ(映画『レイ』)と ちょっと似てると思った。成功者の階段をのぼる、 ということは、そういうことなのかなぁ~。。。 バスキアの絵は、らくがきアートとも呼ばれてて、 正直私にはわからないし、一見簡単に描けそうな 気がするけど、何かが違うんだろうね。 映画の終わりに、バスキアが語った物語__。 【 魔法の冠をした王子は、魔法使いによって   声を奪われ、塔に閉じ込められる。彼は   外にいる人に助けを求める為に、鉄格子に   冠を打ちつけ音を出した。結局、王子は   救出されなかったけれども、その響きは   美となって、人々を感動させた。】 なんだか象徴的な話だなぁと思った。 そう言えば、石岡瑛子さんも、 「私は目隠しされた暴れ馬」、 みたいなことを言っておられた。 常人には理解しがたいですが、 なんとなくわかるような。作品群を見てると。。 芸術に興味がない人は、もしかすると退屈するかも? 豪華出演者と音楽に、☆プラス1つ、いたします。

閲覧数1,775