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愛のめぐりあい (1995)

PAR DELA LES NUAGES/AL DI LA DELLE NUVOLE/BEYOND THE CLOUDS

監督
ミケランジェロ・アントニオーニ
ヴィム・ヴェンダース
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3.83 / 評価:23件

「完全性」を求めて

古典的な西欧映画・美術は「女性」を理想化したが、いまどきはむしろ、ありのままの存在に、本来備わった魅力と多少のトラブルを見出す映画が主流です(そうしないと観客が白けてしまう。)。この作品は古典スタイルに近いので、注目すべきですが、評価は分かれるでしょう。

さて、レビュー400号記念で大仰ですが、最近、人生の目的は「完全性」を求めるところにあると、悟るようになりました。

もちろん生活のための労働はしなければならないが、最高の価値は、「完全性」を味わい、またできれば自分が(完全にかなり近いものを)作ることにあります。

どんなテーマでそうするかは、人によって違うでしょうが、映画監督ならもちろん作品のなかで完璧な世界を創造するか、または再現するのです。この作品は、フィクション的な部分も含めて、そうしたタイプの映画の典型で、つまり古典的です。(最近の映画は、エンタメか、リアリズムの傾向が多い。)

私の場合、そうした映画の世界、それから、自然や植物、歴史のある都市や建築、ラブリーな女性、しっかり作られた本や音楽などのなかに、「完全性」を見つけようとしてきたし、これからもそうしたいと、考えます。(さらにお酒など「エクスタシー」も、含めてもよいが、ちょっと意味が違うかも。)

それと比べれば、他人と競争して勝つとか負けるとか、他人に評価されるかどうかなどは、大した問題ではなく、貴重な時間をそれに費やすのはもったいないのです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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