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追想 (1956)

ANASTASIA

監督
アナトール・リトヴァク
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3.81 / 評価:52件

「幕は下りた」 誰が上げた? 下ろした?

  • 百兵映 さん
  • 2016年1月29日 18時01分
  • 閲覧数 518
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 最後の最後に王女様が仰る。“The play is over. Go home.”これは、待ちかねていた来賓や記者たちへの話だが、同時に、この映画観客への挨拶でもある。

 これが、日本語吹き替えでは「幕は下りた、うちへお帰り。」となり、日本語の字幕では「芝居は終わった お帰り。」となる。ふふ、微妙に違う。ま、それはいい。

 The play だった。その幕は下りた。さて、芝居は誰が演じていたのか。誰の演出だったか。幕を下ろしたのは誰だったか、あるいは下ろさせたのは誰だったのか。

 映画でも小説でも、最後の最後にどんでん返しという結末はよくあること。だが、そのひっくり返し方は作者によっていろいろだ。本作のひっくり返し方は非常にお洒落だ。観客はひっくり返されても怒らない。なるほど、と納得する。

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