レビュー一覧に戻る
追想

追想

ANASTASIA

105

森田 拓実

4.0

出会えて良かったと思える映画でした

古い作品だけあって、現代作を見馴れている自分には編集の仕方やストーリー構成にやや戸惑いを感じましたが総合的に楽しかったです。 予備知識なしで最後どのような着地をするのか予想しながら観ていたのですが、予想が大きくはずれたお陰でラストシーンの皇太后様の姿にとても感動できました。 主人公のアンナも出だしの影のある人生に悲観的な雰囲気から、ストーリーが進むにつれてアナスタシア姫として自信と風格が出てくる様は見事に演出されています。 衣装や髪型・風景や時代背景はもちろんですが、この当時のフィルムの質感などは現代の映画ではとても再現する事のできない、何とも味のある心地の良い余韻が残る良作でした。

閲覧数1,018