あらすじ・解説

Name: モンド
Rating: 4.444399833679199
Cast: オヴィデュー・バラン, モーリス・モラン, ジェリー・スミス[俳優], フィリップ・プティ, ピエレット・フェシュ

解説: 　南仏ニースを舞台に、どこから来たのかもわからない不思議な少年モンドと、彼の無垢な心にふれて親しくなった大人たちとの交流を描いた作品。

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(12件)

切ない19.2%不思議15.4%ファンタジー15.4%かわいい15.4%悲しい11.5%

momonao2020年03月14日 03時10分
5.0点
ずっと心に残るような感動的な作品
昔見たモンドが忘れられなくて、また見たくなりました。ハートに感動が残ります。
ats********2019年11月28日 12時50分
5.0点
ネタバレ雰囲気いのち
このレビューにはネタバレが含まれています。
加藤彩2018年04月23日 18時52分
5.0点
好き！
完璧。あまりにも感動したので、原作買って読みました。原作者のルクレジオ氏が、褒めるのもわかる。あらゆる生きてるものと一体感、感じれる稀有な作品です。作品の中にいて私が広がっていく感じを味わえました。
dkf********2017年11月13日 22時24分
4.0点
珠玉の小品！
こういうのを｢珠玉の名作｣と言うのだろう。90分に満たない小品ながら、愛おしく、優しく、悲しいとびきり上質のファンタジー。舞台は南仏ニース。太陽の降り注ぐ地中海の明るいリゾート都市だ。この設定ならば暗い作品になりようがない。映像は明るいし、風景も美しい。ただし、この雰囲気に流されて甘い気持ちで観ていると、最後にガツンとお見舞いされる。決して｢お涙頂戴｣的なあざとい作品ではないにもかかわらず、観終わって後を引くこの何ともいえない物悲しさ、やるせなさは何だろう。見直して、何度もモンドに会いたくなる。そしてモンドを抱きしめたくなるはずだ。監督のトニー・ガトリフ自身もジプシーの血を引いている人だけに、何処からかやって来て、どこかへ去っていったモンドこそ、｢居場所のない哀しき放浪の民｣の象徴かもしれない。
koa********2017年05月18日 09時48分
5.0点
ただただ美しい
こんなに美しい映像を見たことはありません。映画館で２回観たのですが、２回目に連れて行った友人に感謝されました。自宅で観るのなら、落ち着いた環境で観ることをおすすめします。