あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(3件)
- kak********
4.0点
この組み合わせを誰が想像できただろうか? 「フレンチ・コネクション」であだ名が”ポパイ”と言えばジーン・ハックマンで熱血刑事役でアカデミー賞主演男優賞を受賞している。一方「コーンヘッズ」などユニークな役柄で実力を発揮するダン・エイクロイドは押しも押されもしない一流のコメディアン。この二人が刑事役でコンビを組むとこうなるという映画。 物語は、冒頭から「不思議のアリス」の衣装を着たボートの一群が、そこに現われたクルーザーの一群に銃撃されるシーンから始まる。一見おふざけ映画のような出だしだが、筋も通っていて説得力もある。監督も「ポーキーズ」などのコメディを手がけているボブ・クラークでツボを心得た演出が光る。 二人の共演と言うだけでも期待が膨らむが、それだけではない。ジーン・ハックマンは一匹狼が性に合う熱血刑事役で、”ポパイ”を彷彿させるのに対し、ダン・エイクロイドはある事件で悪者に囚われ拷問された後遺症から人格が変貌するというハンデを背負いながらも持ち前の分析力を発揮するという役柄。 このユニークながら絶妙なコンビは単に面白さを演出するためだけの設定ではなく、互いの力量を認め合い困難な任務に向っていく姿が描かれて行くので応援したくなる。後遺症はどの刑事にも起きうるリスクだと分かった後、一匹狼の刑事が相棒に助けを求めるシーンは感動的で、アクション・コメディにしては出来すぎている。 共演では、可愛すぎるモサド(イスラエル諜報特務庁の職員)役で、「スリーメン&ベビー」でブレイクしたナンシー・トラヴィス、殺し屋(ネオナチの傭兵)役で、ジョン・ウェイン主演「オレゴン魂」で名脇役ぶりを見せていたポール・コスロ、そして、エディ・マフィー主演「ビバリーヒルズ・コップ」で、駄目上司のボゴミル刑事補役を好演のロニー・コックスが脇を固めている。 本作品は、異色刑事コンビが段々息が合って来るに従いエンジン全開になり盛り上がってくる。ユニークさと真面目さが入り交じってバランスが良いだけでなくスピーディな展開も物語を引き締めていて一気に見てしまう。これぞ嫌みが全くない娯楽映画で一見の価値がある作品と言える。
- ctu********
5.0点
この映画のハックマンはカッコ良くてセクシーだし、共演はあのブルースブラザーズの1人でコメディアンのダンエイクロイドで2人共私は大好きなのでとっても面白かったです。2人の相性は良いし、特にダンエイクロイドのこの映画でのコメディー演技はテンションが高~くて大好きです。天才的コメディー演技だと思います。ハックマンファンにもエイクロイドファンにもお勧めな映画です。ハックマンがツッコミ、エイクロイドがボケ担当です。
- 一人旅
4.0点
相変わらずジーンハックマン渋いなー。めちゃ笑えますよ。90分っていう上映時間もちょうどいい。
スタッフ・キャスト
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