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吸血鬼ドラキュラ (1958)

DRACULA/HORROR OF DRACULA

監督
テレンス・フィッシャー
  • みたいムービー 12
  • みたログ 157

3.90 / 評価:49件

テンポ良い展開に惹きつけられる。

  • pin******** さん
  • 2010年8月18日 14時06分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ドラキュラ映画の決定番的な作品。

クリストファー・リーのドラキュラは、彼の代表的な役であり、また、彼のイメージを決定付けてしまったものでもないでしょうか。

気品を持ちながらも、血も凍るような悪に徹するとでも言いましょうか。

最近では『スター・ウォーズ』のドゥーク卿とか『ロード・オブ・ザ・リング』のサルマンといったところがこの流れを汲んでいますよね。

というよりも、これらの作品が、この『吸血鬼ドラキュラ』を再現しようとしたと言ったらいいのでしょうか。

さて、本作、冒頭部分はさすがに古いなあと思わざるを得ませんでした。

カラーといい、テンポといい、最後まで見られるかなという不安がよぎりました。

でも、中盤、ヴァン・ヘルシング教授の登場以降は、テンポもよく、ホラーと言うよりサスペンス的な演出で見るものをハラハラさせてくれます。

次々とドラキュラの毒牙にかかる犠牲者、検問の通行記録からドラキュラを追い詰めるヴァン・ヘルシングら、追いつ追われつの展開に手に汗を握っていまいます。

寒くなるというよりも、熱くなってしまうホラーです。

ここら辺が日本と西洋の違いでしょうか。

ヴァン・ヘルシングが使う蝋管式蓄音機はお目にかかることの少ない小道具ですが、エジソンの発明したこの機械、原作にも登場するようです。

いかにも伝説的な妖怪と現代科学が戦うかのようなイメージを持たせてくれます。

そういえばヘルシング教授、お医者さんなんですね。

お医者さんらしい活躍もしていました。

もちろん戦いの方法は十字架であり、にんにくであり、太陽光線ではあるのですが。

娯楽的な要素もたっぷりで、検問の係員の対応や、葬儀屋の親父のジョークなどは、コミカルで見るものをほっとさせてくれます。

それにしてもクリストファー・リーのドラキュラは格好良いですね。

黒いマントを翻して走る姿は見るものをひきつけます。

スピード感のあるホラーでした。


さて、ゲテモノ祭(この作品をゲテモノだなんて言ったらファンから怒られるよな。)もこれをもっていったんの締めとさせていただきます。

まだまだ暑い日が続きますが、皆様お体にお気をつけください。

詳細評価

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