帰って来たドラキュラ

DRACULA HAS RISEN FROM THE GRAVE

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帰って来たドラキュラ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • rjf********

    5.0

    城に入れないドラキュラ

    本作品では、吸血鬼に怯える牧師と無神論者の青年という登場人物を設定し、 ハマーフィルムのドラキュラ映画の中ではドラマ性の高いものとなっている。また、ドラキュラ伯爵が自分の城に入れないという点でも異色と言えよう。ラストのドラキュラ伯爵が滅びるシーンは迫力がある。

  • hir********

    5.0

    ブリティッシュ・ホラーの「美学」を堪能

    先だってのウィリアム王子の「ご成婚式典」は、 まさに「イギリス」という伝統ある国の「底力」を見せた格調高いもので、あった。 映画「英国王のスピーチ」でも、解かる様に、イギリスという国も、 古くから、幾多の試練を乗り越えて、「こんにち」が在る国である。 「帰ってきたドラキュラ」1968年、イギリス映画。 ドラキュラと言えば、イギリスの老舗「ハマー」であり、クリストファ・リーである。 これはもう、「ナボナ」と言えば、「お菓子のホームラン王」と一緒。 世界の「常識」なのだ。 クリストファ・リー以外の「俳優」がドラキュラ演じても、全部ナンチャッテにしか見えない。 それくらい、リーのドラキュラは、インパクトあった。 今回、なぜ第3弾の、この映画を取り上げたかと言うと、 監督が、アカデミー撮影賞を2度も受賞しているフレディ・フランシスだったからだ。 案の定、「赤」という色彩の使い方が、素晴らしく巧い! ドラキュラの翻るマントの裏地、ドラキュラの目、女性の服装、そして、「血」の赤・・ 実に、計算されつくした「赤」が、いたる所に配置されていて、 流石、ハマーだなぁ・・・・と、その「伝統芸」にシビれた。 「気持ち悪い」「汚らしい」と、「怖い」は、違う。 最近のホラーは、ただ、ただ、汚らしい、そして気持ち悪いだけ・・・・ 格調高さも、ロマンも、な~~~~んにも「無い」 だから、一部のマニアックなファンしか観なくなる。当然の結果。 アメリカ映画の「吸血鬼」を観て御覧あれ!ゾンビと変わんないよ。 まぁ、汚いこと、汚いこと・・・・これだから「伝統」の無い国は・・・・ クリストファ・リーの「ドラキュラ」を見習って欲しい。 この映画に、「そのものズバリ!」なんて、全く映りません。 それは、CG技術の無さとかではなくて、単に見せていないだけ。なぜか? 下品だから、です。 まるで、シェークスピア劇でも観てるかの様に、役者の芝居に集中できます。 セットも、小道具も、実に素晴らしい・・・これぞ、ゴシック・ホラーですなぁ・・・ 今回、特筆すべきなのは、主人公が「無神論者」である、という事と、 ドラキュラのシモベと成り果ててしまう「神父」が、出て来る事。 この設定が絶妙で、「善と悪との葛藤」を入れ込む事で、映画に「深み」が出ている。 若い男女のロマンスと並行して、哀しい神父と酒場女の存在が、 ドラキュラを通して、「人生の陰影」を感じさせ、実に見事、上映時間93分。 映画とは、コレですよ! 言いたい事を、キッチリまとめて、シャープに描く!ダラダラ撮らない! 霧深い森の中を、歩く長身のドラキュラと、その後を追うシースルーネグリジェの美女。 もーね・・・ずぅーっと、観ていたい「老舗の美学」が、其処には、在る。 やっぱ、クリストファ・リーの「ドラキュラもの」は、いいわぁ・・・最高! こういうムードたっぷりの「ホラー」が観たいねぇ。 (追伸) お気レビ、あやさん、100レビュー、おめでとう御座います。 これからもマイペースで、書き込んでいってください! それと、ホアホアールさん、いつも、有難う御座います。 ベビードールが、アマンダだったら、別の意味でゴージャスですよね。 「エンジェル・ウォーズ」・・・実はアイマックスで、もう一度くらい観たいです・・・ あぁ・・・エミリー・・・・

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