あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- hor********
4.0点
1つの屋敷にこもり辞書編纂事業に専念する男だらけの教授陣がおったそうな。その中の一人は俗語の収集も大事だと気づき、街に繰り出し、盛り場のダンサーに俗語の収集会への参加を頼む。しかし彼女は犯罪組織のボスの情婦だったのだ。 ひどい設定だが、内容はまあ楽しい。 マシンガンがちゃちい。おもちゃのようだ。 まとめ:ボスもハンサム
- rec********
5.0点
何という映画が存在していたことか・・・!!と若い映画ファン(特にアメリカ人に)言わせてみたい! その存在だけは認識しながら現実に出逢ってみると自分の想像をはるかに越えていたという事にひたすら戸惑い、冷静になったところでいかに自分が何も分かっていなかったかを恥じてやや自嘲気味になるという現実体験ではまことに情けない話なのにこれが映画体験となるとこれ以上にないくらいの快楽に変わります。 「教授と美女」という映画がまさにそれ。 実際、この作品が意識的母胎だったと思しきエミール・アルドミーノの「天使にラブソングを・・・」が90年代にロングランヒットでかくいう私もこの作品を思いのほか楽しんでいたという事実が真の意味で情けなくなります。 Young american、without knowing Howardhawks、don't talk about comedy. いいね!
- bakeneko
5.0点
ネタバレ"yum yum"っていいなあ~
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mut********
5.0点
ネタバレホークス版「白雪姫」
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pin********
5.0点
世間と隔絶されて百科事典を作っている教授達。 「白雪姫と七人のこびと」をモチーフにして作られたとのことですが、ディズニーのアニメでもあのこびと達の住み家が魅力的だったように、この教授達の仕事場も、なぜか僕には魅力的だった。 隠遁生活というか、脱俗というか、にあこがれているせいかもしれません。 さて、ゲイリー・クーパー演ずる、言語学の教授は、スラングの収集のために酒場に出かけます。 ここで、研究対象に格好の女性( バーバラ・スタンウィック)に出会います。 ところがこの女性、ギャングの情婦。 愛人の殺人事件の証人を逃れるために、教授らの仕事場に逃げ込みます。 世間知らずの教授らは、彼女の天真爛漫な表の姿に魅了され、言語学者のゲイリー・クーパーなどは、とうとう彼女に結婚を申し込む始末。 前半は純真だけど世間知らずの教授達が引き起こすカルチャーギャップが中心のコメディとなっています。 ここでは、バーバラ・スタンウィックが少々憎らしく見えます。 と言うよりも悪女そのもの。 彼女に翻弄される教授達やゲイリー・クーパーがかわいそうでなりません。 ところが、後半は俄然、動的な物語展開となります。 ギャングが登場するコメディというと、この作品の脚本を担当した、ビリー・ワイルダーの『お熱いのがお好き』を思い出させます。 バーバラ・スタンウィックも、後半は教授達の純情に感化されて、次第に純情な女性に変化していきます。 それにしても、純情でチャーミングな老教授たち。 歳とったらこういう老人になりたいな、と思いました。。 教授たちが自慢の知識でギャングを撃退するあたりは痛快です。
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