恐怖省

MINISTRY OF FEAR

86
恐怖省
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)

勇敢12.8%恐怖12.8%知的10.6%かっこいい8.5%不気味8.5%

  • par********

    5.0

    ここまで面白いとは。

    フリッツ・ラングの映画を観るのは初めてだったがまさかここまで面白いとは。 巻き込まれがたフィルム・ノワールだが、クイズの懸賞としてケーキを当てたことで陰謀に飲み込まれるという過程がバカバカしくていい。しかもそれを取り戻しに来たのが盲目の老人と来たもんだ。ユーモアのある出だしから次第にどんどん笑えなくなる展開は必見。少しずつ真相にたどり着いていく過程は面白い。とくにクライマックスの影と光を使った映像演出は素晴らしい。これを「第三の男」より5年も早く作っていたことに驚かされる。 主演はレイ・ミランド。翌年に「失われた週末」でアカデミー主演男優賞を受賞しているから、アル中だとか精神障害者とかを演じさせたら上手いのかしらん。とにかく男が事件の前に精神病院に入院していたという事実が物語をさらに藪の中に追い込んで、ミステリーとして一層深みが増していた。

  • 柚子

    4.0

    小鳥のお手柄

    第二次世界大戦下、ロンドン とある事情で、精神病院に入れられた主人公スティーブン・ニール 退院したその日、駅で列車を待つ間、ふと横を見ると、慈善バザーをやっている 駅長さんの勧めもあり、参加してみることに… なにやら、ケーキの重さを当てると、景品としてそのケーキがもらえる 面白そうだと、やってみるニール そして、見事に優勝するも、実は、そこはナチススパイ組織の巣窟で、たまたま発した言葉が、暗号を意味するものだったことから… 典型的なお人好しの善人、ニールの運命は…? 巻き込まれ型スパイミステリーとして、大いに堪能した ヒロインの、マージョリー・レノルズの笑顔が、とても可愛い

  • jir********

    3.0

    ちゅまらん

    わしゃこの映画を封切りで見た年代じゃが、こりゃ名作じゃないぞ 普通の範囲じゃ なぜこんなに高評価になっておるのじゃ? 或る夜の出来事、より高いではないか・・・ 古いからありがたがってるバカ共が多いみたいじゃのぉ・・・ ラストの「ケーキ!」なんてとってつけただけじゃし、雰囲気が良いとか言ってる輩も、これただ当時はそういう撮影の道具と方式しか無かったからじゃぞ 新しくて映像がキレイな方が良いにきまっとるじゃろう 最近の評論家かぶれはちょろいのぉ・・・ ホッホッホ・・・

  • ibu********

    5.0

    ヒッチコック好きに最高の極上サスペンス

    ヒッチコック監督が得意としたのと同じ巻き込まれ型のサスペンスで、監督はトーキーの名作「メトロポリス」のフリッツ・ラング。 冒頭、一人の男が薄暗い部屋の中で壁時計を見つめながらなにかを待っている。 待っていたのは、自分が自由になる時刻だったんだけど、どうも刑務所とは様子が違う。 そして、その時刻が来たら年配の紳士に挨拶してそのまま歩いて表玄関、門の外へと出る。すると、その門には意外な施設名が書いてある。 しかし、この時点ではその状況は一切説明されない。 そういった、謎めいた状況から話が始まる。 その後、ロンドン行きの汽車の切符を買うが、汽車が来るまで時間があったので、なにやらお祭りってぽいことをやっているすぐそばの公園を覗くことにする。 そして、そこでの不思議な体験によって、知らず知らずに災難に巻き込まれることになるというお話。 とにかく、常に謎めいた部分を残しながら話が展開していく構成で、正解にたどり着いたと思ったら違った!みたいな展開が何度もあり、ぐいぐい話に引き込まれる。 そして、その過程で主人公の素性も徐々に明らかになっていき、そこにも驚きがある。 この謎めいた部分によって、映画全体がある意味神秘的な独特の雰囲気を持っているため、その美しさにも魅了され、登場人物の美しさ、優雅さと相まって、非常に素敵な雰囲気をかもし出している。 さらに、ハラハラドキドキ感の演出と、ちょっとした行動で表される細かい心理描写も見事で、この点によってさらに話へのめり込んでいく。 フリッツ・ラング監督の力量を改めて見直した素晴らしい映画だった。

  • 一人旅

    4.0

    自由諸国の母の会

    フリッツ・ラング監督作。第二次大戦中のロンドン、精神病院を出たばかりのニール(レイ・ミランド)は偶然ナチスのスパイグループの陰謀に関わってしまう。ロンドン警察とスパイ両方に追われながら、真実を暴き身の潔白を証明しようと奔走する・・・。ヒッチコックばりの巻き込まれ型サスペンスという印象。降霊会でコストを殺した犯人は誰なのか?ケーキに隠された秘密とは一体何なのか・・・?謎がいっぱいあって、しかも最後まで真実が明らかにならないから気を抜けない。まさかのどんでん返し要素も用意されていて見応え十分だった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
恐怖省

原題
MINISTRY OF FEAR

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル