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恐怖省 (1944)

MINISTRY OF FEAR

監督
フリッツ・ラング
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  • みたログ 47

4.27 / 評価:15件

フリッツ・ラング初体験。

  • tengu3711 さん
  • 2011年3月3日 19時43分
  • 閲覧数 422
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

どーも、サムイですなぁ・・・昔は冬の方が、身が引き締まってイイなんてホザイてましたが、ジジイになった今は、断然、夏ですな・・・

たとえ、ゴキが道端デカイ顔して歩いてようと、熱中症になろうと、「サムイ」よりマシ

しかし、この寒さじゃ、公園の河津桜もどうなるか?週末が心配です。


さて、最近のTUTAYAの無印良品の選択チョイスには、ビックリしております。

「聖者の眠る街」なんて、シブイ傑作を、よくチョイスしたなぁ・・・と・・・
(ただし、「キック・アス」の独占レンタルは、イタダケないね!)

で、最近、フリッツ・ラングの戦中・戦後作品を、まとめてドカンと出してるのも、

映画ファンとしては、嬉しい限り(ただし、「飾り窓の女」が無いのが残念!)

早速、江戸川乱歩も絶賛したラング映画というもの、鑑賞致しました。


「恐怖省」1944年、アメリカ映画。


44年と言えば、日本に洋画が入って来なかった頃ですな。

戦争というものは、人から映画を観る自由すら取り上げてしまう・・・怖ろしい事です。

あの有名なフリッツ・ラング!ということで、かなり身構えて観ましたが、

レイ・ミランドが、出て来たのでホッと、肩の力が抜けました。


カル~~イ感じで観れる「スパイもの」でしたね。

ただ、ヒッチコックなんかと一緒で、どこかアメリカの監督とはテイストが違う。

カメラワークも、モノクロの「影」の使い方も、独特。

で、乱歩先生が言ってたのは、ラング映画の心理描写の素晴らしさ。

スパイじゃないかと、疑ってる女性と、甘い言葉を交わしながら片手で拳銃探してたり、

言ってるセリフと、とってる行動が、「正反対」だったりする辺りは映画的で面白い。


ヒッチは、とにかくアクション、アクションで押しまくるけど、

このフリッツ・ラングって人は、割合「心理描写」が好きなんだね。

だから、短い時間の娯楽サスペンスでも、「物足りない」感じがしない。

個人的には、ラスト近くの暗闇のホテルの部屋での「発砲」シーン。

アレって、コーエン兄弟の「ブラッドシンプル」が最初かと思ってたら、

もう、遥か彼方前に、フリッツ・ラングがヤッテルんだね・・・・スゲー(゜o゜)


全体的に、「巻き込まれ型」サスペンス・アクションだったので、楽しく観れました。

二重、三重の「謎解き」が、あったり、主人公が「ワケあり」だったり、

「単調」であるハズの娯楽作品に、細やかな「味つけ」がされていて感心した。

こうした「クラッシックの名作」が、レンタル店の棚に並ぶのは、大いに歓迎である!


次は是非、ルビッチやキャプラ、ジャック・タチなんて、お願いしたいなぁ・・・

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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