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恐怖省 (1944)

MINISTRY OF FEAR

監督
フリッツ・ラング
  • みたいムービー 11
  • みたログ 47

4.27 / 評価:15件

ヒッチコック好きに最高の極上サスペンス

  • ibukulo- さん
  • 2014年2月24日 23時14分
  • 閲覧数 504
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ヒッチコック監督が得意としたのと同じ巻き込まれ型のサスペンスで、監督はトーキーの名作「メトロポリス」のフリッツ・ラング。

冒頭、一人の男が薄暗い部屋の中で壁時計を見つめながらなにかを待っている。
待っていたのは、自分が自由になる時刻だったんだけど、どうも刑務所とは様子が違う。
そして、その時刻が来たら年配の紳士に挨拶してそのまま歩いて表玄関、門の外へと出る。すると、その門には意外な施設名が書いてある。
しかし、この時点ではその状況は一切説明されない。

そういった、謎めいた状況から話が始まる。


その後、ロンドン行きの汽車の切符を買うが、汽車が来るまで時間があったので、なにやらお祭りってぽいことをやっているすぐそばの公園を覗くことにする。
そして、そこでの不思議な体験によって、知らず知らずに災難に巻き込まれることになるというお話。


とにかく、常に謎めいた部分を残しながら話が展開していく構成で、正解にたどり着いたと思ったら違った!みたいな展開が何度もあり、ぐいぐい話に引き込まれる。
そして、その過程で主人公の素性も徐々に明らかになっていき、そこにも驚きがある。


この謎めいた部分によって、映画全体がある意味神秘的な独特の雰囲気を持っているため、その美しさにも魅了され、登場人物の美しさ、優雅さと相まって、非常に素敵な雰囲気をかもし出している。

さらに、ハラハラドキドキ感の演出と、ちょっとした行動で表される細かい心理描写も見事で、この点によってさらに話へのめり込んでいく。


フリッツ・ラング監督の力量を改めて見直した素晴らしい映画だった。

詳細評価

物語
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音楽

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