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恐怖の岬

恐怖の岬

CAPE FEAR

106

msa********

4.0

ネタバレストーカー防止法がない時代

ロバート・デニーロが主演の「ケープ・フィアー」のオリジナル版。 冒頭から緊迫感たっぷりの弦楽器の旋律が 「どこかで聞いたような音楽だ。」 と思っていたらクレジットで音楽バーナード・ハーマンと。 あのヒッチコックのサスペンスの名作「サイコ」の音楽担当。 これが、ピシャリとはまりサスペンスを盛り上げていく。 映画は暴行で逮捕され出所した犯人が証言をした主人公の弁護士に付きまとう。 あからさまに弁護士家族のいたるところに出没し、嫌がらせ。 これが実に悪質で実に巧妙! 法に触れないような微妙な線で弁護士家族を追いつめていく。 これ、今の日本の法律だったら、ストーカー認定されるよね? そこまで執着するかというくらいに、しつこくねちっこくジワジワと精神的に追い詰めていくところが怖い! 弁護士は友人の警察官に相談してあの手この手で犯人に対抗するがお見通しとばかりに対抗策を打ってくるところが凄く腹が立つ。 だから、いいんです。 悪役は憎らしければ憎らしいほど、やっつけた後の爽快感がありますから。 もう、私だったら刺し違えてでも家族守りたいくらいです。 8年間の刑務所生活で毎日主人公の弁護士を殺すところを想像して刑務所に服役してたらしいが、 「いや、逆恨みでしょ。冤罪じゃあるまいし。」・・・・。 最後はもちろん捕まるんですが憎たらしいだけに、つかまって気分スッキリ爽快でジ・エンド。 それにしてもロバート・ミッチャムの犯人役がいい! ヒッチコック風の極上のサスペンス映画、面白かった!

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