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恐竜グワンジ

恐竜グワンジ

THE VALLEY OF GWANGI

96

mih********

5.0

唯一の恐竜西部劇

世にも珍しき恐竜の出てくる西部劇。 しかも恐竜はレイ・ハリーハウゼン製! メキシコで大暴れ!! カウボーイが投げ縄で恐竜を捕まえる!! ギャ~~! 来たよ来たよ来た来た!! こいつは絶品! そうそうお目にかかれない珍品! もう設定勝ちの今作、 簡単に言えば恐竜版の『キング・コング』です。 いや、 別にそれはこの際問題じゃなくて、 カウボーイと恐竜の対決って言う図を思いついただけでよし。 ハリーハウゼンの特撮と言うので倍よし。 そっと添えられたジプシー老婆の呪いでノックアウト。 最後は西部の町で恐竜大暴れで、、 もう、、、 立てないよ・・・ いや、 でもよく考えるとそこまで西部劇じゃないんだな、これ。 と言うか、 特撮以外は最悪。 とっても出来が悪い。 でも、 逆にそういう不恰好なところが愛おしく思えて、 可愛らしくて、 下手にけなせなくなっちゃう。 特に見所なのは、 やっぱり檻から逃げたグワンジと、 象との戦いでしょうか。 この象の鳴き声がどう聞いても人の声で アゥオ~~~!!!!って絶叫(裏声)で大笑い。 他にはあのジプシー老婆、 本物の土俗的危うさがにじみ出ていて、 こんな古臭い映画なのになかなか魅せてくれます。 で忘れられないのが馬子の少年。 すごく可愛らしいんです。 今まで西部劇に出てきた子どもは例外なく全部可愛くない。 『ガンヒルの決闘』『100万ドルの決闘』『昼下がりの決闘』、 全くふてぶてしい顔してて。 その点、 今作の子は女の子かと思うくらい可愛くて、 演技も上手い。 後の出演者は、教授以外さっぱりで、 ヘップバーンを十倍ケバくしたような小汚いヒロインは うるさくてしょうがないです。 不恰好な映画です。 話と特撮が釣り合い取れてません。 でも、 なんだか見ていると時間がゆっくりと流れて、 温かいぼんやりとした気分になります。 あっ、 決して、つまらないからそんな気分になるわけではありません。 それなりに見れたものです。 ハリーハウゼンの特撮が好きな人以外は、 あんまり見る意味はないです。 西部劇でもないです。 いやあ、 なんかいいもの見ちゃったなぁ~

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