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恐竜グワンジ (1969)

THE VALLEY OF GWANGI

監督
ジェームズ・オコノリー
  • みたいムービー 4
  • みたログ 34

3.71 / 評価:17件

唯一の恐竜西部劇

世にも珍しき恐竜の出てくる西部劇。

しかも恐竜はレイ・ハリーハウゼン製!

メキシコで大暴れ!!

カウボーイが投げ縄で恐竜を捕まえる!!


ギャ~~!
来たよ来たよ来た来た!!

こいつは絶品!
そうそうお目にかかれない珍品!

もう設定勝ちの今作、
簡単に言えば恐竜版の『キング・コング』です。

いや、
別にそれはこの際問題じゃなくて、

カウボーイと恐竜の対決って言う図を思いついただけでよし。
ハリーハウゼンの特撮と言うので倍よし。
そっと添えられたジプシー老婆の呪いでノックアウト。
最後は西部の町で恐竜大暴れで、、
もう、、、
立てないよ・・・



いや、
でもよく考えるとそこまで西部劇じゃないんだな、これ。
と言うか、
特撮以外は最悪。
とっても出来が悪い。
でも、
逆にそういう不恰好なところが愛おしく思えて、
可愛らしくて、
下手にけなせなくなっちゃう。

特に見所なのは、
やっぱり檻から逃げたグワンジと、
象との戦いでしょうか。

この象の鳴き声がどう聞いても人の声で
アゥオ~~~!!!!って絶叫(裏声)で大笑い。
他にはあのジプシー老婆、
本物の土俗的危うさがにじみ出ていて、
こんな古臭い映画なのになかなか魅せてくれます。

で忘れられないのが馬子の少年。
すごく可愛らしいんです。
今まで西部劇に出てきた子どもは例外なく全部可愛くない。
『ガンヒルの決闘』『100万ドルの決闘』『昼下がりの決闘』、
全くふてぶてしい顔してて。
その点、
今作の子は女の子かと思うくらい可愛くて、
演技も上手い。

後の出演者は、教授以外さっぱりで、
ヘップバーンを十倍ケバくしたような小汚いヒロインは
うるさくてしょうがないです。



不恰好な映画です。
話と特撮が釣り合い取れてません。
でも、
なんだか見ていると時間がゆっくりと流れて、
温かいぼんやりとした気分になります。

あっ、
決して、つまらないからそんな気分になるわけではありません。
それなりに見れたものです。


ハリーハウゼンの特撮が好きな人以外は、
あんまり見る意味はないです。

西部劇でもないです。


いやあ、

なんかいいもの見ちゃったなぁ~

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