あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- ハタケ(B君(永遠の能條推し))
5.0点
ネタバレ公開当時パンフレットの解説より
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tot********
1.0点
SFで最も大事な・・・お話と特撮。この作品はどちらもすごくダメです。登場人物は、敵と味方そして原始人まででてきますが、この立場の違いからくるお話が薄すぎる。特撮もオモチャの恐竜がちょっと動いたという程度、あまり歩かない。たぶん足まで作ってないのでしょう。翼竜なんて、翼も全然動かさず低空を低速で飛ぶ。これ、これより昔の日本の特撮TV「ジャイアントロボ」(知らない人はYouTube等で見てね)程度(あるいは落ちるか)。この特撮は、私が生まれてから今まで観てきた中で間違いなく3本の指に入ります。この作品でいいところは、上映時間がそんなに長くないところ。
- oky********
4.0点
制作が1974年で、日本公開は1976年です。 当時、リアルタイム鑑賞したので、パンフレット(当時価格200円)もあります。 この時期は、怪獣映画ファンの大学生には辛い時期でした。ゴジラシリーズが、いわゆるvsものになり、対象年齢層を絞れないままに、最後の光であるメカゴジラ二部作で、1975年に終了し、休眠期になった時期です。従って、「怪獣映画」として、結構、話題になり見に行きました。 監督は、呪われた墓でデビューしたケヴィン・コナーの第二作、英国アミカスプロの怪獣映画第一弾です。特筆すべきは、国際的にも映画界ではターザンの作者としてしか認知されていないエドガー・ライス・バロウズの「時に忘れられた世界」シリーズを原作にしている点です。 バロウズは様々なSFのシリーズ物、火星シリーズ、金星シリーズ、ペルシダーシリーズ(いずれも武部画伯の表紙で有名な創元社版)などで有名ですが、「時に忘れられた世界」シリーズはマイナーな方であまり知られていませんでした。原作としたところです。 当然、当時のSF界でも話題になりました。 パンフレットには「ターザンの原作者、エドガー・ライス・バロウズが現代に放つ、76年SF最新超大作!」となっています。(バロウズは1950年没ですが。) ターザンはジャングルにロケすればなんとかなりますが、バロウズの他の作品は、とても映画化できないようなイマジネーションあふれる内容で、ダイナメーションで企画され断念、CG全盛のいまでも延々と企画段階というとてつもない世界観で構成されています。 よく考えれば、ターザンの次に映画化可能なのが、「時に忘れられた世界」だったのかもしれません。(しかしアミカスはこの先、続編を作成し、さらに何とペルシダーシリーズの映画化にチャレンジします、詳しくは「地底王国」レビューで) 内容も、ほぼ原作に忠実です。当時は、そこそこ楽しめました。もちろん今のCG全盛時代から見れば、隔世の感がありますが、当時としては、いろいろな意味で話題作で経緯でした。 当時として星4つです。(今から見たら2つかなあ) この映画にヒロインとして出演しているスーザン・ペンハリゴンは、同じ1974年に制作された、秀作「奇跡の詩」の主役を熱演しています。この映画も印象に残っています。 この映画はDVD化されていますが、続編の「続・恐竜の島」、「地底王国」、「奇跡の詩」、いずれもDVDはありません。この際まとめて何とかならんかなあ......でもマイナーすぎるなあ......
- jas********
1.0点
小学生の時、 映画館まで足を運んで鑑賞した作品。 第一次世界大戦の真只中、 撃沈された輸送船の生存者がUボートで漂流。 やがて太古の生物が生息する島へと辿り着く。 女性生物学者を含む六人は、 何とか島からの脱出を試みるが・・・。 ストーリーだけ見ると、とてもおもしろそうだ。 おそらく子供心に、 「ジュラシック・パーク」のような映画を 期待していたのだと思う。 だがこの時期はまだ特撮技術が発達していないため、 恐竜の造形や動きがもの凄いチープ。 TV画面ならまだしも、 とてもスクリーンサイズに 堪えられるような代物ではなかった。 ドラマとしても面白味に欠け、 取り立てて印象に残っているシーンはない。 子供向けでも大人向けでもなく、中途半端といった感じ。 今の技術なら多少は観れる映画になるだろうが、 この作品に関しては、あまり出来のいいものではない。
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